3/13(土)のエントリーから2年ぶりの開催に心踊らせてトレーニングに集中して来ましたが、体重計がやっとこさ60kgを下回ってほっとしたのとほぼ同時の5月に入ってから状況は悪化です!
ハルヒル運営サイドからのコメントによる要望と私の住む自治体のまん延防止等重点措置延長を鑑みて、残念ですが参加辞退を決めました。
予想はできていたはずですが、一度盛り上がった気持ちのやり場に胸を引き裂かれる思いです。
第一回から数えて7大会お世話になった運営の方々の立場、いつも声援等でおもてなししてくれていた地元住民の方々の事を思えば仕方ないと諦め決断しました!
※2014年のゴール写真(高崎市HPから引用)
この機会に今までの戦績を記録がてら記載しておきます。
《榛名湖コース》大会公式タイム(ネット)
開催年(年齢)タイム スタートグループ
2013(46歳)54:48 第10ウェーブ
2014(47歳)51:03 第3ウェーブ
2015(48歳)49:03 第2ウェーブ
2016(49歳)48:50 第3ウェーブ
2017(50歳)48:54 第3ウェーブ
2018(51歳)45:57 第2ウェーブ
2019(52歳)46:47 第2ウェーブ
2020 新型コロナにより大会中止
2021 新型コロナまん延防止で参加辞退
2012年の夏(45歳)、初めてロードバイク(NEIL PRYDE)を買って次の年にハルヒル第一回大会に参加を決めました!
本番前の初めての試走では、折り返した下り一番目のヘアピンで砂にタイヤを取られて落車しました!
身体は軽い擦り傷ですんだ代わりに、買って半年の自転車はガードレールに前輪からぶつかりホイールが変形してしまったのは苦い思い出となって記憶に刻まれましたw
走行不能になった自転車を担いで歩いていたら、一旦抜いて行った軽トラが前方で止まり地元の方っぽい男性が心配して声をかけてくれました。
事情を話すと、私と自転車を荷台に載せて下の駐車場まで送り届けてくれました。
自転車を荷台からおろすとその方は颯爽とその場を後にしてすぐに行ってしまわれたのでお礼を言う事しかできませんでした。
その時以来自転車で訪れた場所では、その土地と地元の方に敬意を払う大切さを実感して来ました!
その後2回目の試走では朝からの悪天候で4月にしては珍しく山では大雪となり、同じ日にあった「ツール・ド・草津」は中止に!
昼頃まで天気の回復を待ってから登頂。
下りの寒さは全身が凍りそうでしたww
(↑↑4月の試走でこの大雪にはびっくり)
ハルヒルのホスピタリティーがスゴい事は有名な話ですが、初めての自転車レースがハルヒルだったので他のヒルクライムイベントに出るまで分かりませんでした。
しかも年々更に改善されています!
高崎駅前での大会受付や、会場と駅を結ぶシャトルバスの運行から下山荷物以外の荷物や自転車預り等。。。
きめ細かい心遣いには脱帽です(*_*)
唯一レース後の下山待機時間が長いのが玉に瑕ですが、待機場所では出店がたくさんあって
その中には無料配布で地元産の美味しいトマトやお米などいただいたこともありました!
更に地元スタッフはじめ住民の方々からいただく温かい声援を浴びながらの下山タイムは最高の癒しであり、
毎回、来年も参加するぞ(^-^)/という気持ちにさせられます。
今年こそ目標の45分切りを果たし
年代別では念願の入賞を目指していましたが
長引く悪魔の影響で叶わぬ夢となってしまいました。
来年はまた歳を増やさなくてはいけません💦
悪魔に奪われた二年間が無かったことにでもなればいいと思うのは初老のうわ言ですね(^_^;)
「ハルヒル」開催は2日後ですが
運営する高崎市役所の努力を知ってか知らずか各方面からの批判も少なくないと聞きました。
「お願い」という形で蔓延地域からの辞退者募集やら、直接電話でのローラー作戦とかなり念の入れようです。
しかも辞退の場合(当日、計測されない参加者)は自動的に全額返金対象となり、
返金される際の現金書留の封筒に計測チップ返送用の封筒まで同封してくださるとのことで・・
本当にその対応には頭の下がる思いです。
このような状況下になると一体何が正解なのか?
様々な意見があるのは重々承知の上ですが
大会自体はかなり縮小されたとはいえ
これだけの努力して開催するのだから胸を張ってやっていただき、参加者はじめ住民の方々が共に納得する大会になるように祈っております。
(もちろん万全な対策の上で)
サイクルスポーツは悪魔に勝って全員優勝🏆
がんばれ!「ハルヒル」
私と同じように辞退された方は多い事と思いますが腐らず次に向かっていきましょう🎵
そして来年こそ会場でお会いしたいできると嬉しいです!
合掌