11月だというのに暖かい日が多いですね。
今回はそんな暖かく晴れた秋の休日に、自転車のメンテナンスなんぞをして過ごした話ですw
今回も内容は「ないよ~!」
11/7(日)の事です。
例によってまたまた昼まで寝てまして…
午後から外へ出て自転車乗るのは何かと億劫ですしw
この日も
Zwiftでの時短トレーニングと決め込みます!
しかし
明るい内にやらなければいけない事があるので
まずは、そちらから。
と言うのは、
しばらく前から通勤号のリヤの変速に不具合があり、メンテナンス予定で交換用シフトケーブルを購入したまま数日が経ってましたw
なのでその交換と
ついでにブレーキパッドも前輪の効きが少し悪くて、
前後でローテーション or 新品にする? かどうかを確認します。
毎日乗る通勤号なので
これは最優先事項なのです!
《シフトケーブル交換》
今回買い足したアイテムはこちら↓↓
その他は家にあったもの
・シフトケーブル
・アウターケーブル
・ケーブルライナー
・アウターキャップ各種
・その他
手持ちで使えそうな物をありったけ用意して作業開始です。
使う工具は
🔧アーレンキー
🔧+ドライバー
🔧ケーブルカッター
🔧千枚通し
🔧ペンチ
1.作業しやすくするのにバイクは逆さまにします。※メンテナンス台がないのでw
2.シフターの固定金具を緩めてケーブルを抜き易い角度にしキャップを+ドライバーで外します。
3.リヤのギアを最小にしてケーブルを解放した状態にします。
4.リヤディレイラー側のケーブル固定金具を緩めてケーブルを外します。
5.ケーブルエンドキャップを(外す)切ります。
6.ケーブルをシフター側に押し入れ、シフターからケーブルの太鼓が出てきたら引き抜きます。
アウターはライナーを入れてそのまま使うつもりでしたが、残っていた手持ちのライナーの長さが足りずアウターも交換する事にします。
(ノコン用のライナーは使用不可でした。)
7.アウターケーブルをケーブルガイドから引き抜きます。
ここまでで古いケーブルは撤去完了!
リアディレイラー側のインナーケーブルにかなりの錆がありました。
経験上インナーケーブルが錆びた事が無かったので迂闊でした💦
これが変速の邪魔をしていたと思われます。
ちなみにリヤディレイラーはシマノ「ALIVIO」で、9速のエントリーモデルながらシャドウタイプになっています。
前々から「MTB」の方が「ロードバイク」より機材的に進んでいてギミック好きには魅力的です!
※ハイクラスには13速も登場しているらしい。
8.アウターケーブルの長さを決めてカッターで切ります。(古いアウターケーブルと同じ長さ、またはハンドルを目一杯きっても支障がない長さ)
9.切断面の穴が潰れますので用意した千枚通しで整えます。
10.切ったアウターをケーブルガイドに通します。
11.アウターの端にアルミ製エンドキャップを嵌めますが
ディレイラー側にはノズル付きキャップを使用しました!
防錆と抵抗減少が期待できるはず。
12.インナーケーブルをシフター側の穴から差し入れます。
※この時、シフターはトップになってないとケーブルが入りませんので注意します。
13.ディレイラー側の固定金具でインナーを固定します。
※アジャスターが一番奥まで入った状態でケーブルの遊びがない程度で固定。
14.シフターを操作して動作確認をします。
トップからローに変速して問題あれば移動範囲を2つのネジをドライバーで調整し、中間ギアでガチャガチャ鳴るのはアジャスターを手回してケーブルの張りを調整します。
15.インナーケーブルにエンドキャップを付けペンチ等で潰し、シフターのキャップをして位置を戻したら完了!
一本だけ赤いのはご愛嬌、手持ちの都合上ですw
実際に操作した感じは問題なし!
スパスパと軽いタッチで変速してくれます👍
作業自体は何度もやっているので至って簡単ですけど、頻繁にはやらないので段取りが悪すぎて思っていたより時間がかかりました。
ちなみに、今回使用した
ALLIGATORシフト用
インナーケーブル ステンレス Φ1.2×2000mmですが、
購入時の表示ではΦ1.2×2000mmとなっていますが、
実際の商品ラベルではΦ1.1×2000mmとなっています。
私のMTBでは問題なく使用できました。
《ブレーキパッド交換》
フロント側のディスクブレーキが少し効きが悪くなったので
前後で交換する予定で作業開始。
使った工具は
🔧ペンチ
🔧ピンセット
🔧古い歯ブラシ
1.バイクをひっくり返してホイールを外します。
※メンテナンス台がないのでww
2.脱落防止ピンをペンチで真っ直ぐにして
ペンチで引き抜きます。
3.ブレーキパッドをキャリパーからピンセットで出して厚みを計測。
前後ともまだパッドに厚みがあるので(約2mm)予定通りローテーションします。
※交換時期は0.5mm(5000km程)
4.取り出したブレーキパッドは中性洗剤と使わなくなった歯ブラシで
汚れ落としと脱脂をします。
※パッドにパーツクリーナーは厳禁!
※左が洗浄したパッド
5.抜いた時と同じようにバネの金具をパッドで挟んだ状態でキャリパーに差し込み戻します。
6.脱落防止ピンは予備で持っていた新しい物に交換し先を曲げておきます。
ローターと馴染むまで「鳴き」ましたけど
しばらく使っていたら効きが良くなり「鳴き」もなくなってました!
自転車に乗るのは楽しいですけど
整備をする事も面白いのでショップにばかり任せてはもったいないです!
マニュアル本と必要な工具があれば大抵の事はできるつもり(!?)ですけど、
勿論失敗する事もありますww
失敗しながらもイジるのが楽しかったりもする(^^;)
今の時代は「YouTube」でいろいろ学べますので
自転車の楽しみ方が無限に広がりますね!
道路に出る前に点検は怠りません。
しかし、今回のようなセルフメンテナンスは
あくまでも自己責任になりますのでお薦めはしません(^^;)
悪しからず!
安全に楽しくできる範囲が大切なのです。
という訳で
無事通勤号のメンテナンスが完了し、
この後はしっかりZwift して締めくくりました。
poppo-hato.hateblo.jp
最後までありがとうございました。
合掌