風にまかせて~人と自転車が好きになる風輪日記~

50代の目線でロードバイクのトレーニングを通して緩~く書き込みます。

何のトレーニング?【長瀞】沖縄練?〈訂正版〉

9/10(土)の出来事です。

週の中頃、グループラインで塾長から「ツール・ド・沖縄」に向けてトレーニングの召集がありました。

沖縄にエントリーしていなくても参加可能とのことでしたが、

基本的に休憩しないためついて来れる方に限ります! との事。

先週予定していた柳沢峠は私の勘違いで行くことはありませんでしたけど、一人で行った物見山ですら不安が残る有り様なので普通に考えてついて行けるはずはありません。

そんなワケで参加を躊躇していると、塾長の都合で 沖縄練は中止 の連絡が・・。

代わりにT山さん主催で同じコースを物見山スタートでやるとのこと…

塾長よりは少しは緩めだろうと判断して参加決定。

しかし物見山スタートということは先週へこたれてしまった場所からの本スタートとなるわけで、不安は拭えない状況でしたがそこに救世主降臨。

シクロクロスやブルベのイベントに好んで参加されているO安さんが、

『 物見山まで自走で参加する方がいれば羽根倉橋で合流しましょう!』とコメントがありそれに便乗させて頂きます。

まだ暗いうちに家を出て1時間弱で

5:30am 羽根倉橋 

この時間ですでに蒸し蒸して今日も暑くなりそうな予感。

間もなくO安さんが来て、他に合流する人はいないと判断し出発。

スピードを控えつつ二人でローテーションしながら物見山に向けて走っていると、急に後ろからきた人が横に並んで声をかけてきました!  A妻さんです。

なんと羽根倉橋の合流時間に遅れてしまったそうで慌てて追いかけて来たと満面の笑みで話してます。笑

A妻さんはどんなに辛い場面でも笑顔を絶やさない微笑みのサイクリストで、最近はシクロクロスがメインらしいっす。

しばらくは三人でローテーションしながら進み、戸守のローソンでトイレと補給。( 補給したのは私だけ )

A妻さん、実は翌日にシクロクロスの大会に参加されるらしく今回は物見山まで行って帰られるとのこと。

私はレース前日に走ろうと考えたことがなかったので、A妻さんが翌日にレースに参加予定と聞きて驚いてしまいました!

自分に合った調整方法は人それぞれですし、レースに参加する意味合いが私とは違うのかもしれませんが

満面の笑みで皆と楽しそうに走っている姿をみると身体のケアというよりもメンタルケアに努めているのかもしれません。

その後A妻さんに鬼率きされ、その流れで物見山に上がる大東文化大学前の坂を全力で上る羽目になってしまいました。

せっかくここまでローテーションして脚を温存したのに、この後が心配💦💦

結局は私が一番後先を考えないタイプでした。笑笑

7:00am

A妻さんの鬼牽きのおかげで物見山には集合時間ぴったりに到着し、既に面子は揃っているようです。

T山さんからルート説明がありましたけど、あまり行った事のない私にはちんぷんかんぷんです。笑

目的地は「神流湖」?ってどこだ!?

物見山からの往復で140kmという事は自走の私たちは200km(今年初)超え確定。

ひたすらついて行くのみ、

ちぎれたら「The End💀 」

とはいっても折り返しらしいので往路なら問題ないでしょう。

都合で沖縄練は中止となりましたが見送りに来ていたS塾長と明日レースのA妻さんとはここでお別れです。

8名? いや!いつの間にか一人増えて9名になり物見山の駐車場を出ました。

普段は通らない道をくねくねと…

鳩山町ときがわ町、松郷峠を小川町方面へと進みます。

出だしからロングライドとは思えない強度で始まります。(聞いてないよ〰️(^^;)

次第にグループが二つに分かれました!

東秩父村寄居町長瀞町(ながとろ)

畳岩やライン下りで有名な長瀞に入ると急に観光客やらで賑やかになり

お洒落なお店や施設の中を走ります。

皆野町に入ると

ロケットの打ち上げ祭りで有名な龍勢で一回目の補給(私は二回目)です。

コンビニでゆっくり補給していると

「遅い組は先に行ってます。」と言い残し数名が出発していきました。

よく見るとしっかり食べているのは速い人ばかり・・

コレはやばい💦 内心焦りまくりです。

残ったメンバーでスタートすると、案の定すぐの信号に引っかかって早速離されてしまいました。

休憩あけで上りスタートという苦しい状況に、私と一緒に出遅れたMrs.G野さん(紅一点)もさすがにヤバいかもと心配するなか再スタート!

心拍数MAX。笑笑

するとペースを落として待ってくれた?らしく(申し訳ない・・)

二人ともなんとか無事合流できて一安心。

その後

本格的な上りが始まり各自のペースでへーこら上って行くと

「この先通行止め注意」の看板が出現!

どうやら先日の大雨で土砂崩れがあったらしいので、とりあえず行けるところまで上って折り返しました。

士坂峠に向かう途中で折り返し来た道を戻って下ります。

地図で見ると士坂峠は群馬県との県境で目的地の「神流湖」は群馬県側を通る道沿いで、周回する感じで戻る予定だったらしいです。

私はすでに脚を使い果たしていましたのでこの通行止めに助けられた気でいましたけど、峠が目前?だった事をこの時は知りませんでした。

私以外は皆さんまだまだ元気なようで、帰りのアップダウンも強度が弱まる気配がありません。

中でも絶好調なのが納車されたばかりのCANYON Airoad CFRで参加されていたMr.G野(旦那)ことヒゲさんです!

↑↑↑カラーはヒゲさんオリジナルです

一人で強度を上げて皆さんを牽引し、疲れを知らない彼の走りに全員疲弊(多分)

最後には追加で落合から定峰峠→白石峠→田中に戻ろうと提案されたので

私は丁寧にお断りさせて頂きました💦(行ったのは二人だけ)

他のメンバーで松郷の手前まで行き、物見山組と自走組とに分かれて帰路につきました。

自走組は朝から一緒のO安さんに加え、H野さんと私で三人になりました。

三人とも共通していたのは、

「今日はもう上りたくない!」なので、坂のないルートを選んで進みます。

小川町から川沿いに嵐山渓谷を経由するルートを地元のH野さん案内でのんびり走ります。

里山や渓谷を通るこのルートは私も好んで何度か通っていました。

H野さんはいつものルートに戻ってすぐに離脱し、その後また二人になり少しペースが上がります。

来たルートは荒川右岸が工事で迂回する感じだったので

帰りは左岸を提案し私が先導します。

左岸には「榎本牧場」はじめサイクリストが好きそうな「カフェ」が多数ありますけど、全て素通り。

河川敷ゴルフ場の真ん中を突き抜けて進む道です。

広い土手上の道は並んで話しながらのんびり秋ヶ瀬橋までご一緒させていただきました。

最後は一人になり走っていて思いました。

「ツール・ド・沖縄」には結局誰が出るんだったのか???

そもそも今日のライドは沖縄練ではなかったのか?

そんな疑問を考えながら

しばらくはこんなつらいライドは懲り懲りですが、久々に仲間と走って良い刺激となりました。

とりあえず無事に帰ってこれて良かった!

11時間16分
移動時間 8時間25分
移動距離 229km
獲得標高 1401m
平均出力 155w
平均心拍数 152bpm
TSS 415

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

合掌

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