風にまかせて~人と自転車が好きになる風輪日記~

50代の目線でロードバイクのトレーニングを通して緩~く書き込みます。

自転車で遠足 250km【関東平野】

8/22(木)のお話です。

ブレーキ問題が解決したことですし、晴れてスコット号で行けるところまで走ってみよう!
ということで、どうせなら昨年に時間切れと体力不足で断念した渋峠を目指そうと決め早めに就寝。
しかし前日、無駄に寝過ぎたせいで昨晩はなかなか寝付けずにいた結果!?

朝4時の予定が、家を出たのは6:10でした。笑

しかも天気は、生憎の空一面に雲。
遠くには灰色の低い雲も見えていて、これから行く方向に来ないことを願いながら荒川に向かいます。
しかし、荒川に架かる上江橋を渡る途中で雨粒が顔に!
次第に雨足が強くなり、500mほど濡れながらサイクリングロードまで行き橋の下で雨宿り。

上江橋の下で雨宿り中

雨雲レーダーは間もなく止むとおっしゃっています。

15分ほどで雨が止んだので再スタート。
路面がウェット過ぎて、水を巻き上げるのが嫌でスピードを抑えて進んでいると
桶川のホンダエアポートを過ぎた辺りから、今度は雑草に進路を阻まれ更に減速。

これはまだマシな方でした!

この後更に雑草が道路を塞ぐように横たえて、車輪のハブやディレイラーに巻き付いてきました。
2回ほど止まって掃除と洗車をする羽目になり、時間を消費していきます。

「吉見の桜堤」

ここまで来てやっと雑草から解放されました。
この日は、最近にしては珍しいくらい涼しくて、そんな意味では走りやすいです。

大芦橋を反対側に渡り熊谷市

薄々お察しかとは思いますが、この時点でというより朝寝過ごした時点で渋峠は時間的に諦めるしかありません。
ワンチャン狙って最短ルートでここまできましたが条件が悪すぎました。。。
荒川を外れ、コンビニに止まって補給しながら目的地を考えることにします。
山の方角を見れば雲に隠れてしまっていますので、利根川辺りが有力候補。
なのでルートを変え、同じ群馬県でも渋川を目指し熊谷市内を一直線に利根川まで移動。

刀水橋から利根川サイクリングロードに入りひたすらに北上…
坂東大橋を渡ると群馬県伊勢崎市。こっち方面を走るのが久しぶりすぎて懐かしく感じます。

五料橋で再び右岸に渡ればもう渋川まで一本道!
でしたが、久し振りすぎてミス連発!?
注意していれば道路標示や看板があるんですけどね〜笑笑


群馬県県庁」

しかし利根川に入ってからが長いことったら
途中で赤城山でも上った方がブログ的に良いかもと思ったりしましたが、帰り道の体力が不安になり断念します。
こうなったらせめて、平地の最果ての地「関東平野の最北端」渋川までは行かないと自転車ブロガー失格だろうと、柄にもなく変な使命感で走り続けます。


写真は帰路で撮影し、右が「大正橋」

大正橋で一旦自転車道は途切れます。
今までここが終点かと思ってましたが、もう少し先まであるらしいです。
丁度お昼時ということで、近くのローソンで食事と帰りのドリンクと仕込んでから来た道をもどります。


サイクリングロード脇の牧場に珍しくがいたので止まってウマさんにご挨拶。
「こんにちはー」

私の故郷(北海道・日高)では珍しいわけではありませんが、綺麗な馬体を観ていると飽きません。


帰りも思いのほか脚がよく回り、良いペースで走っていました。
工事の誘導のオジサンが気持ちよく合図してくれて挨拶して通り抜けましたが、ふと見覚えない景色が続くと思っていたら、朝渡った五料橋を通り過ぎてました💦
鳥川との合流で中洲になっている道は180度の折り返しになっているので気が付きました。
10年前の初めて通った時も同じように異変を感じたのを持ち出して、一人苦笑い。
戻って来る私を誘導のオジサン(年上かは知らんけど)が不審に思うと思い、「道を間違ってしまって」と言うと笑ってくれてました。


「刀水橋」まで戻ってきました。
手持ちの補給食でエネルギーを補いますが、気温が上がってドリンクが不足していました。
体力も急激に落ちてきたので、早めにドリンクや冷却水(身体用)を補充したいところですが、この辺りはサイクリングロードを出ないといけません。
行田市利根大堰までヘロヘロで走って、「緑のヘルシーロード」の入口にある公園の自販機でドリンクを補充。しかし水道が止まっていて冷却水が入れられませんでした。


「緑のヘルシーロード」は、川口市まで繋がる見沼代用水路沿いの54kmに及ぶ自転車と歩行者用道路で、埼玉県民のマスコットコバトンが終点までナビゲーㇳしてくれます。


「鷺沼公園」では、トマト補充でパワーアップ笑笑
マジでロングにはトマトが欠かせません。


後半に失速しましたがいつものことで、特に問題もなく少し暗くなって「終点」到着です。
54kmポストのコバトンを撮り損ねましたけど、今回も無事の帰宅となりました。



最後まで読んでいただきありがとうございます。


風にまかせて

合掌
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STIレバーから油が!?【アルテグラ】原因と対策

ブレーキレバーが壊れました‼️

先に結果を言うと交換するしか手がありません。

最初はすぐに直ると思って記事でも触れていませんでした

最初に兆候があったのは6/22のグループライドでのこと

その日最後の長い坂道を下り終えて越生町の「梅の里」での休憩後でした。
サイクルラックから自転車を持ち上げて外したあと、ハンドルの左のブラケット部分に手を添えた時です。
指先がヌルっとして、さすがに少し焦りました。
それは透明な(実際は薄いピンク色)液体で無臭のものでブラケット付近となれば、正体はブレーキオイルが濃厚です。
ハンドルバーを交換した時のジョイントが緩んだのかも?と、その時は考えてフロントのブレーキローターにオイルが付着しないように拭き取りリアブレーキ(左ればー)の使用を控えめにして帰宅したのでした。

後日のメンテナンスではブラケット部分のジョイントを増し締めして、指定のオイルを継ぎ足しエア抜きをして次のライドに備えました。

7/20はS塾の山練の日でした。

前回からだいぶ間が空いていたのに、メンテナンス後の試走もしていなかった事をすぐに後悔。
家を出て間もなく、フロントブレーキから甲高い音が早朝の住宅街に響き渡りました。
ブレーキローターも脱脂したんですけど、どうしたことだか?
仕方無くリアブレーキを多用せざるを得ない事になりました。(住宅地限定です)
その後それが原因なのか?ライド中盤に早くも左手の指先にヌルっとした感覚があり、まだ油漏れが直ってなかった事で酷く落胆 orz
たまたまこの日は他のメンバーにもトラブルが多発していたこともあり何とか気を紛らわせつつ過ごしました。
とはいえ、ことは深刻さを増しているのは事実で
自宅近くに戻る頃には、リアブレーキはスカスカになっていて悪化しているようでした!

この辺りから5/24の落車が原因では?

と考え始めました。
poppo-hato.hateblo.jp

しかし落車後、2回のライド↓↓
poppo-hato.hateblo.jp
poppo-hato.hateblo.jp
6月9日 ときがわ町 (142km)
6月14日 奥武蔵GL (170km)では 全く異常は感じられず…

落車から約1か月経って突然の不具合発覚?!

しかしどこから漏れているのかが不明で、バーテープを剥がして各部を再確認するも場所を特定するには至りません。
Webで似た症状を検索し、沢山の情報から次の結果にたどり着きました。

STIレバーを交換するしかない!

という、一番恐れていた結果です。
何でって!?Di2+油圧のST-R8070は修理ができないようで
新しく買い替えるしか手立てがありません。

サイトで調べると、ST-R8070(左)の価格は3栄一くらい?
‥のまえにST-R8070は既に生産終了となっているので在庫があるところは
ほぼ皆無!

中古やオークションで探してみたものの
外見だけで不具合がないか判断することがいかに困難であるか分かった今となってはなかなか手が出せません。
互換性があるST-9170やGRXだと左右購入する必要性があり価格面も考慮するとすぐには決められず時間だけが過ぎていきました。

それでも今はまだオイルがじんわり漏れている程度なので、「だましだましで乗れないこともない」とも思ったのですが…
家の奥ちゃんが「そのうち爆発するかも!!」だの「そんな危ない状態で走ったら周りの人も巻き込んで大変なことになる!!」とか大袈裟な事を言ってSTIレバーの問題が解決するまでSCOTT走行禁止令が出されてしまいました。


そんなある日、幸運なことに新品未使用という物件を見つける事ができました!
ただ、やはり本来とは違うGRXのコンポーネントから互換性のあるST-RX815です。
左右セット購入は不可避でしたが、最安で購入できました。


届いてすぐに検品作業をしたところ、右レバーは文句なしの未使用。
しかし左レバーに関しては一見したところ新品のようですがカバーを外してみると残念ながら使用したような形跡と付属品に不足がありました。
付属部品とはDi2のダミープラグと油圧ケーブルのジョイント部分に嵌めておくネジ状の蓋で、その中には明らかにオイルが入っていたような形跡が…

すぐに売主の方に連絡したところ、何やらその方も元々の持ち主ではなく把握していなかったとのことで謝罪と返金対応を申し出てくれました。
相手様の事情を聞く限り悪意は無さそうでしたし私としても早くSTIレバー問題を解決したかったので、「このまま使用させていただきます」と返事したところ
「取り付け後でも何か問題がありましたらご連絡ください」と言っていただき対応は良かったのでとりあえず一安心。
結果的に左レバーに関しては新品未使用ではなかったため不安はありましたが他に問題ないことを祈りつつ取り付け作業開始!


装着前の儀式は計量です。
外したST-R8070は、185g


これから装着するST-RX815は191g(+6g)
左右で12g増量でした〜笑笑

数日後

やっとこさ装着できたので山へ行こうと向かう途中でDi2がバッテリー切れちゃいました。。。
ギアがF50‐R23の固定のままですが、気を取り直して荒サイへ
電気系統の動作確認はできていたので、ブレーキ系統が問題なく作動してくれるかを確認したいところでした。
しかしながらギアが軽い軽い!
30km/hだすと、ケイデンス105〜110rpm💦
平地ばかりだしブレーキのテストには不十分でしたが、特に問題点もなかったので帰ってから相手様に報告して取引を終えました!
これでやっとブレーキ問題から解放された〜

ところでGRXシリーズは、グラベルロード向けのコンポーネントということで軽量化にはなりませんでしたが、油圧ディスクブレーキに特化したデザインと剛性感に加え、ブラケット先端部分のスイッチが内側にあることで操作性も良く、より自然な感じになったので満足度が高いです。

これからまだ残りの夏を、遠慮なく楽しみたいですね。笑笑


風にまかせて

合掌
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「山の日」と「わらび餅」②【奥多摩編】

8/11の続きです。

全員で記念撮影をした後、「下山グルメ」組とはお別れです。
私の予想より人数が減りましたが「都民の森」から東京都最高地点「風張峠」標高1,147mまではもう少し上らなくてはなりません。

「柳沢峠」組はN尻さん、Y木さん、H川さん、S塾長、私の5名。

「風張峠」では、特に何かするわけでなく止まらずに奥多摩周遊道路を下って突き当りまで来ましたしたが、先に行ってしまったS塾長とH川さんの姿がありません!

この突き当りを右へ行けば、普通に丹波山村を抜けて柳沢峠までは約27km。
私はてっきり2人は右へ行ったのだろうと思っているとN尻は躊躇なく左へ。
Y木さんもそれに続いて左へ曲がって走って行きました。

左へ行く事がどういうことなのか察した私は、帰路も自走であることを理由に1人で右へ行こうかと一瞬本気で思いました〰️笑(左コースは右コースより+5km+激坂です)
しか〜し、覚悟を決めてついて行くことに‥。
この時のN尻さんからは『前の2人は脚の調子が良いから、そのままのペースを止まらずに先を行ったのだろう。』との説明がありました。
※まあそういう事はよくあるんですが

一方、私の脳内では
『2人は脚の調子がいいのでオマケで峠を1本追加するため左へ向かったので、ストイックなN尻さんは同じルートを選んだのだろう。』と勝手に解釈。
そんな訳で私もN尻さんY木さんに続いて左コースへ進みます‥ 笑

それは以前にも、定峰峠に向かう途中で横松郷から斜め松郷を下って松郷峠を上り返したという経緯があり、この時もこれぞ塾生の正しい姿なんだろうと感心然りでした。

起伏のある道をしばらく進んで山梨県小菅村に入りました。
小菅村は三方を山に囲まれていて、ここから先は峠を越える以外ほかに選択肢がありません。

これから待ち受ける峠越えにビビリつつも景色を堪能。
左下には奥多摩湖へとつながる小菅川が流れ、ここは多摩川源流の里らしいッス!

集落に入り、そろそろあるだろう案内看板に注意しながらいると「丹波山」右矢印の看板を発見!
ここを右折すれば最初の分岐地点で右コースから行った道へと合流できるので
今度こそ右へ行くはずが‥ 行かない?!
前のお二人が直進するのが見えて目を疑いました。

案内看板を見ると直進方向は「大菩薩峠」とあります。
二人には看板が目に入らなかったのだと思い、先頭のN尻さんに追いつき並んで状況説明。
どうやらこの付近の記憶が曖昧で少し考えている様子でしたが、私の言葉を聞き入れすぐに引き返してくれました。
曲がってすぐY木さんが補給ストップ要請!
補給で止まっている間、私もこの道は一度しか来たことがない事や、記憶では激坂が続くけれど距離は短かかったなどと話をしたものの
いざ走り出すと、あまりの長い激坂の連続で疲労困憊してか、私も自分で言ったことに内心⦅あれっ??⦆ってなりました 笑
しかし柳沢峠に行くには丹波山村を通るしかないのでこの道以外に方法はないのだと、不安払拭に努めました。
記憶より幾分距離は長かったけれど、峠に到着して一休み。

一旦止まって、先にいるはずのS塾長とH川さんからLINEが来てないか確認。
すると、ここで驚愕の事実が判明!!

そもそも先行したはずの2人は私達の前を走ってなどいませんでした!
それどころか、私達が来ないのを心配して風張峠を逆から上り返したらしいッス!

N尻さんが慌てて塾長に電話して状況を報告。
どうやらお二人は、風張峠から下った1つ目の突き当りを右へ曲がってすぐの日陰な場所で私達を待っていて、私達が左へ曲がるなんて考えてもなかったらしい。

ついでにもう一つの事実がN尻さんから告げられます。
実はN尻さん、奥多摩湖の1つ目と2つ目の突き当りを勘違いしていたらしい!!

後ろを走っていたY木さんもそれがノーマルなコースだと疑わなかったとか。。💦
確かにこの2つの突き当りは、どちらにも手前に大きな橋があり酷似していて私も間違った経験があります。

結果的にハードなコースを選択してしまったわけですが自称!?なんちゃってヒルクライマーな私にとってあくまでもトレーニングとしては最高!!ってことで受け止めて次へ
塾長とH川さんに対しては大変申し訳ないですが、お二人はこの時点で合流は断念し、風張峠を上り返した脚で帰路につくとのこと。
いつもの塾長なら戻って来てまた合流するかと期待もありましたが、残念ですが仕方ありません…

丹波山村への下り坂もまた激坂です。
注意しながら下りきって国道411に戻れました。
ここで Y木さんが再度補給ストップを申告、手持ちの補給食が足りないようで余分に持っていたバランスパワーをおすそ分けしたところ元気復活!
バランスパワーは美味しくてコスパもいいのでお気に入りです 笑

またしばらくアップダウンを繰り返し
道中半ばまで来て、これからが本格的に上りになるであろうヘアピンカーブにある林道の入口をN尻さんが見つけ小休憩。(これがまた絶妙なタイミングの良さ)
決して速いペースではありませんでしたけど、二人に付いていくのが精一杯だった私は木陰で補給食を食べて備えます。

しかし再スタートしてしばらく順調でしたが、少しずつ二人から離れていき‥
暑さなのか?疲れなのか?息が苦しくなり自動販売機を見つけて反射的に止まってしまいました。
前の二人に「先に行ってて!」と叫びましたが、少し離れてしまって無反応‥ですがさらに大声を出す気力はもうありません。

とりあえず冷たい清涼飲料を自動販売機で購入して飲み干します。
ボトルに入れる水を探してみたら、沢から引いたホースの先から冷たい水がかけ流し状態になっているところを見つけ、頭からその水を被るとみるみる力が戻って生き返りました。
先に行ったはずの二人も心配して戻って来てくれて、私と同じように頭から何度も水をかけていました。
自然の恵みに感謝です。
そこからもう一踏ん張りして最終目的地「はまやらわ」にやっとのことで無事到着!

実は今回、柳沢峠には行かないことが最初に告げられておりまして…
厳密に言うと柳沢峠手前の「はまやらわ」が真の目的地でありました!!
少し物足りない気もしましたが、柳沢峠はまだ3kmほど先だったので楽できました〜笑



サイクルラックに自転車をかけて中へ
前回の「わらび餅ライド」から?看板犬デビューした甲斐犬がお出迎え。


瞳が凛々し過ぎます。(甲斐犬が)


期間限定わらび餅「柚子」

季節限定?らしい「柚子わらび餅」を選んでみましたが今日のライドにピッタリの美味しさ!
あたたかい日本茶との相性が絶妙でした。
ちなみに会計はスマホ決済もOK
詳しくは↓↓↓
hamayarawa.net

あまりゆっくりしても居られませんので
下山の準備をして帰路につきます。

美味しいとはいえ「わらび餅」だけではカロリー不足なので
「道の駅丹波山」で遅い昼食。
ジビエが売りの、鹿肉バーガーののぼり旗が出ているお店に入りました。


※鹿肉と牛蒡のグリーンカレー

エネルギー満タンで元気復活

奥多摩町では、いつになく賑やかな雰囲気でお祭りがある様子です。


更に下って青梅の手前で、武蔵五日市駅に車があるお二人とお別れです。
息の合ったお二人とのライドは、一味違った経験になりました。
私は五日市駅に戻ると遠回りになるばかりか、自転車とはいえ都内の渋滞を通る事になるのでこのまま直進して所沢を抜けて行きます。


一人になって所沢の手前まできたところで数人組のロードバイクに抜かれました。
一番後ろの赤ジャージの方はきっちり手信号を出して後方にちゃんと気を配った走り方をされていて交通マナーが素晴らしい!
この時間の所沢市内は渋滞していて何度か追い付いてしまい少々気まずい感じになりましたがほどなくしてまた一人になりました。

所沢の中心部で信号待ちをしていると、私の後ろにロードバイクの気配を感じ振り返って声をかけると、先ほどの赤ジャージの方!
どうやらお連れの方々とは別れその方もお一人になったようです。
信号で止まる度に話が弾んできて、何処へ行くのか聞かれて川口へ帰る途中ですと言うと「私も川口まで帰ります」と返ってきて驚きました‼️
東京の外れで川口のロード乗りさんと会うとは…
しかも、めちゃくちゃご近所様でした‼️‼️
ルートもほぼ同じようなので、しばらくご一緒する感じで私が前を行きます。
志木市に入って赤ジャージの方が前に出てくれましたが、速い速い!
着いて行くのがやっとでした。
どうやら秋ヶ瀬橋から荒川を経由して行くらしいので、今の私に荒サイをこのペースで走るのは無理そうだと判断。「疲れたので最短ルートでゆっくり帰ります」と伝えて別れました。

そのまま秋ヶ瀬橋を渡って武蔵浦和南浦和を経て無事帰宅。

今回のライドを企画してくれたM田氏とチームの仲間たち、そして最後にご一緒して頂いた川口のロード乗りさんに感謝です。
M田氏とは1年ぶりの再会でしたが、元気な姿を拝見できて安心しました!

二部にわたり読んでいただきありがとうございます。
今回も自転車の輪が広かった楽しいライドになりました。最後に出会った川口のロード乗りさんには良い刺激をもらって、ペースが上がったのは嬉しい誤算でした。
人と走ること自体が強くなれるヒントがある気がした一日となりました。

合掌


今回の相棒"LOOK 695"はやはり名機です!
タイヤの細さを感じない乗り心地で脚にも優しいのに、上りも軽やかでした。
自転車で『古い』という言葉は褒め言葉であってほしいと思う夏の日でした。

風にまかせて


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「山の日」と「わらび餅」①【都民の森編】

前回の投稿からまた間が空いてしまいご無沙汰致しました。
特に何かがあったわけではなく暑さに慄き引きこもりおじさんと化しておりました💦
もちろんZwiftくらいはやりましたよ!
一回くらいですけど…笑

8/11(日)のお話です。

某ショップY主催のサンデーライドで知り合ったM田氏。
彼とは十数年前からたまにご一緒させていただいていた間柄ですが昨年の夏頃だったか、
チームのLINEで⦅ライド中の落車により大腿骨なんとか骨折という大怪我で入院中⦆という連絡が入ったのです。

彼とはその数日前にたまたま一緒に楽しく走ったばかりで‥
↓ケガする数日前の朝マックライド
poppo-hato.hateblo.jp
皆で走って朝マックを食べて‥楽しかった記憶を振り返りながらブログ記事を書いている最中で全治半年程の大けがとの報告に
彼のその後が気がかりで仕方ありませんでした。

今年に入って回復著しく、最近はロードバイクにも乗ることができるまでに復調したと聞き、また近いうちにご一緒できる事を楽しみにしていました。

そして先月末、それはM田氏の方から‥
「都民の森へゆっくり走りませんか?」とメンバーに呼び掛けがあったのです!

この暑さで引きこもり気味な私に「都民の森」は‥というより、その後にある⦅何かしら⦆にハードルの高さを感じずにいられませんでしたが、"脱"引きこもりを決めて前日になって行く準備を開始!

何の準備かというと…
油圧ディスクブレーキが不調なSCOTTではさすがに都民の森へは出動できないので
代わりに決戦バイクであるLOOKを使用するにあたり、レース仕様からトレーニング仕様にする準備です。
このバイクに乗るのも5月のハルヒル以来。
保安部品各種を取り付け、ボトルケージ1個→2個に。
カーボンホイール&チューブラータイヤからアルミ+クリンチャーに変更、ブレーキシューも交換。各部の微調整をしているとフロントタイヤからエアが盛大に漏れたりと久しぶりの作業に悪戦苦闘しましたが、懐かしく楽しい作業です。
それにしてもタイヤが細い!
SCOTTのタイヤは28Cなのでそれに慣れてしまった私にとって23Cがやたら細くて頼りなく感じます。
明日の長旅をこれで行くのかと想像するに不安が‥…

4:20 am 自宅を出発!

自転車整備に時間がかかりあまり眠れなかった気がしますが、予定通り出発できました。
まずは集合場所の武蔵五日市駅
距離は自宅から約57kmほどです。
前回のライドデータを確認したところそこまで約3時間かかっていたので
集合時刻の7時30分には間に合いそう。
できれば今回は7時頃に着いてゆっくり補給をしておきたいところ‥

荒川を渡り久しぶりに都内を走りましたが、お盆休みの早朝とあって都内とは思えないほど走り易い!
気温もまだ程よいくらい。
まだ薄暗い環八通りに一際輝くショールームが目を惹いて止まります。


※テスラ流SUV
(サイバートラックって言うらしい)

環八→富士街道と順調に来ましたが
五日市街道まで来ると信号地獄に捕まってしまいます。
以前はこれが原因で遅刻してしまい補給できずに乗っけからハンガーノック寸前、そのまま回復できずに帰宅までが地獄のようでした。笑
たしかその時も今日と同じLook695でした~

↓↓過去の都民の森(わらび餅ライド)
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今回は予定通りに到着でき、補給と回復に余裕ができました。


※写真中央の後ろ姿がM田氏

一人二人と集まり賑やかになっていますが、主役のM田氏が登場するとその姿の変貌に驚きを隠せませんでした!
私の知ってるM田氏は、目の前の方の2倍増しくらいの体格だったはずです。笑笑

全員が揃うまでに定刻を過ぎてましたけど、いつもと違って皆さん和やかに待ち時間を楽しんでるような雰囲気です。。。
なんだか同窓会みたいで、いつもと違う感じ?!

誰も来ないんじゃないかと直前まで心配していたM田氏も、沢山の参加者で嬉しそうです笑笑 

※M田氏撮影📷

私とS塾長、M田氏は自走。
他の方は駅の駐車場まで車での参加のようです。
この日のライドはM田氏主催なので〈都民の森→下山して戻ってグルメ〉という趣旨がもともとの内容でした。
しかしながらここにS塾長がいるということは…
S塾➕️都民の森🟰柳沢峠というオプションメニューもあることは前もって織り込み済みです。
スタート前にどちらにするか聞かれて思わず、柳沢 と回答💦

7:40am 全員揃ってスタート!

「都民の森」は風張峠(都道最高地点)の少し手前にあり、ここから約30kmの道のり。

はじめはM田氏の思惑通りのサイクリング‥でしたが完全復活の兆しなのか徐々にヒートアップ!!
途中でグラベルロードに乗った方を追い越すと、その方が何故かまた私達を抜く勢いで並んで来てM田氏に親し気に話しかけている様子。

この界隈では、というかこの業界に顔が広いM田氏の人柄が伺えました。
余談ですが、高校時代にM田氏が立ち上げたという自転車競技部の当時のメンバーには現役の有名選手H中さんもいたらしく、
今回はNしまフレンド時代の先輩という方が参加されており、自らトレインを牽引してくださって頼もしい存在です。
そんな姿に触発されて思いの外調子良かった私も積極的に前にでて牽引しているつもりでしたが‥
ふと後ろを見ると誰もいない💦
そんな事を2,3回やらかして気づいた時には、これからが本格的な登坂区間という前にグループが散り散りに‥OMG
そんな私も上り区間になった途端に「黄金のタレ」3名様に追い抜かれ、その後は追いつけず‥ orz

まだ視界には入ってませんでしたが後続にはS塾長とヒルクラ女王のG野(アゲミ)さんがおり、追いつかれるのは時間の問題です。
ですがペースを上げることはもはや不可能!
この先のことや帰り道の距離を考えると、ここで抑えざるを得ません。

しかし、いくら後ろを気にしても誰の姿も見ることなしにそのままゴール??
どうやら後続は本当にサイクリングだったとか(楽しそう)
そういえば、最初にそんな事を言っていたような気がしますねーーー
何か勝手に追い込んでたアホな人みたいになってます(;'∀')

こんな私を仲間達がほどよく理解してくれているのか、興味が無いだけなのか?
私の事などさほど気にもせず各々のペースでライドを楽しんでいました! 笑

「都民の森」に着くと、朝早くから大勢の登山客で売店は大賑わい。
なるほど、今日は「山の日」でした~ 笑笑
ここの標高は1,000mですが、山頂(1,500m)から吹き下ろす風は汗をかいた身体を冷ますには充分で少し寒いという方がいるほど

武蔵五日市駅のコンビニで補給したばかりなので食べる気にはなりませんでしたが、この先しばらく補給できるかが謎なので飲料水を多めに確保しておきました。


※「山練写真館」より

全員で記念撮影後、「柳沢峠」組と「下山グルメ」組でお別れです。
M田氏と先輩、そしてグルメに向かうメンバーに対して一言
「ペース乱してごめんなさい💦」
M田氏には
「このライドを企画し声をかけていただきありがとうございました。」


ここからは「柳沢峠」組のメンバー
左からN尻さん、Y木さん、H川さん、S塾長、私の計5名は 都民の森からさらに都道最高地点「風張峠」標高1,147m まで上ります。


※「山練写真館」より

峠では止まらず奥多摩周遊道路を奥多摩湖まで下り、橋を渡って突き当りまで来たとこで問題発生。
先に行ってしまったS塾長とH川さんの姿がありません!

ここが今回の大きな分岐点になろうとは3人ともこの時点で気づきませんでした!
さてさて、先行していたお二人と私達3人の運命はいかに!?

風にまかせて

あまりにも長くなりそうなので
ここで一旦アップします。笑笑
続きはもう少しお時間をいただきたくお願い申し上げます。

合掌
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夏の風物詩と【ときがわ町】トラブル多発

またまたすっかりご無沙汰しました。
暑いと極端に動きが鈍くなるもので
近年の異常な暑さで今年も尻込みしていた次第です笑笑

7/20(土)のことです。

この土曜日は単休でしたが「S塾」の山練が『夏コース』ということなので、怠けた身体に刺激を与えなくてはと意を決して参加して参りました。

走力に対する不安もありましたが、暑さに対する不安の方が大きい気がします。
今年は幸か不幸か事務仕事が主となり、暑熱順化が進んでいないのが要因です。
しかし今回の山練は、我々にとっての夏の風物詩『夏コース』なのでそれを目当てに頑張ります。

5:30 am 羽根倉橋

珍しく苦もなく目が覚めて順調に集合場所に到着しました。
久しぶりのロードバイクですが脚がよく回ってくれて快調な滑り出しでしたが、前回乗ってから間が空いたとはいえ整備(自己メンテ)したばかりのフロントブレーキから音鳴りが早朝の街中に響いてました💦
近所迷惑なので減速はリアブレーキをメインで走ります 笑笑

集合場所には既に数名がいて最終的に8名でスタート!

〈N尻さん📷〉

早朝のおかげで気温がそこまで高くもなく、ペースを乱す(上げる)者もなく快適なトレイン移動。
(一般道では二手に分かれます)
休憩ポイントの物見山に着くと、知らぬ間にに10名まで増えてました笑笑
さすがに大東大の坂では、全員が汗を吹き出しながら次々休憩ポイントに入って来ました。


〈皆さん日陰に待避中〉

10人に増えたばかりでしたが、うち二人は所用があるとのことでここで離脱。

8名に戻って再スタート!
越生では弓立山組と迂回組に分かれます。
ゴルフ場の敷地に入ってすぐ塾長に異変が!Di2トラブルらしく充電切れ?!
Di2の気の利いたシステムでフロントがインナーの状態で停止でリアメカはまだ生きてました。
いつもならイケイケの塾長ですが今回は慎重?なのか早々に迂回宣言。

立山の分岐手前では、なんと今度はY木さんのDi2までも沈黙か!?
こちらはどういう理由かフロントアウターで停止したようです。
そこで「弓立山」はパスして「そば道場」経由で「さいたま梨花CC」へ
結果的に「弓立山」には、N尻さん先頭に私とF師匠の三名でした。

立山はゲートには行かず分岐を左で少しだけ下ります。
すると今度は私のバイクに異変発生!
朝から酷使していたリアブレーキが、いつの間にかスカスカになっていました💦
どちらにせよフロントブレーキは必須な下り坂を、けたたましい音を出しながら下りますがどこか心許ない感じです。

N尻さんとは下りでかなり差が開いてしまい一人旅になると思ってましたが、待ってくれたのか「さいたま梨花CC」までまた一緒に上り、私のバイクがブレーキ不調なので下りはスピード出せないことを伝えておきます。
今回の不調の原因と思われるこの間の「落車場所」を通り、笑い話程度に話してこの時はまだ軽く考えていました笑笑

「くぬぎ村」方面に下り右折すると、またN尻さんの姿が見えないくらい差が開いていました。
しかし「宿」の信号で運良く追いつき左折して白石峠方面へ
自転車の不調とは裏腹に、脚の調子は上がりペースを維持できました。
後半の上りで、帰りの事も気にせずに踏み続けたおかげで血が沸騰寸前で目的地点!
自転車から降りると脚が絡み倒れそうになりながら、冷たい水を求め川へ

『ドッポーン』と水しぶきを上げて飛び込みたい!

そんな気持ちを抑えながら身支度を整えます笑笑
ポケットの中身をしっかり出し裸足で恐る恐る川へ下ります。
なんせこの岩場にある砂防ダム、川の深い場所でも20cmくらいですから~笑笑


〈N尻さん📷〉

ここの水は本当に冷たいから深くなくても身体を冷ますには十分!
いつまでもここに居座りたいのですが、帰りの灼熱を考えると早めに帰っておきたいところです。

8:55 am〈ときがわ町某所〉

いつもなら帰りは脚がスカスカでついて行くのがやっとという感じが日常な私。
まして怠けた身体じゃあ~当然…
と思ったら今回はまだ体力に余裕です笑笑
往路のペースが安定していたことが良かった?!
帰りもアウターに入らない塾長に合わせ、インナー縛りのハイケイデンスで先頭交代を回します。
メンバーの多くはシマノ製Di2(電動シフト)なので、デフォルトでフロントインナーだとリアメカ13Tが限界なので30km/hを越えるとかなりのハイケイデンスを維持する必要がありまして
予期せぬペダルスキルトレーニングにお尻が跳ねる方や、心拍数がMAXになるなど普段見られない光景を目にしちゃいました~💦

最後のストレートはハイケイデンスでスプリント勝負をしようと算段しましたけど、今日は暑さで誰も誘いに乗らぬうちに、土手に上がってしまいまったり帰りました笑笑

トラブルが多かった今年初の『夏コース』でしたが、G野夫妻の不在でアタック祭りや鬼クライムがなかったので体力的には余裕を残して朝の集合場所に到着しました。

今日もありがとうございました‼️

ところで今回の私のブレーキトラブル。
自宅に着いた頃にはリアブレーキがほとんど効いてませんでした!
やはり前回の落車が原因ではと思っていて何やら深刻な状況です。
要するにお金がかかります!( ;∀;)
Di2+油圧システムの場合
機械式やリムブレーキのように修理で何とかなる訳ではないらしいので痛すぎる…
どこかに在庫あるのだろうか??

これを機に12速化?を夢みるオッサンがここにいるのでした…笑笑


風にまかせて

合掌
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天を目指す峠?【飯能】

気がつくと、前回投稿から2週間も経ってしまいましたが

6/22(土)の出来事です。

土曜日と言えば山練の日です。
今回の山練はなんと「伊豆半島」!!
エロイカジャパン2024の「サムライライド」というコースを完コピするという…
そんな内容でアナウンスがあったので、参加できるようにと休みを調整していました。
しかしどうも朝5時に現地集合というのは、車を所有してない私にはハードルが高かったようです💦

自走も頭を過りましたが、そんな事すれば自爆して周りに迷惑をかけるのは必至!なんせ推定獲得標高4000m超えのサムライライドですから…笑笑
電車輪行で前日入りも考えましたが、金曜日の混雑する最終電車に自転車を持って乗る勇気がなく断念しました。

という事で頭を切り替えて、もう一つの山練?
「T塾」へ参加することに!
少しだけ説明すると、毎週土曜日予定の山練は「S塾」ですが塾長の都合等でできなかった場合にT山さんが代理的に取り仕切るグループライドが「T塾」です。
「S塾」と比べ「山」に拘りはなく、トレーニング強度を少し弱めた感じでしょうか??楽ではありませんけど…
とはいえこの日の集合場所が問題で、いつもの羽根倉橋とは違い40kmくらい先の鳩山農村公園というところに7時です。
よく通る場所ですが、自宅からは50㎞以上はありイマイチ時間が読めないので余裕を持って2時間前には家を出なくては💦

5:10 am


予定より10分遅れてスタート!
土曜日の早朝という事で久しぶりに一般道で大宮を経由する最短ルート。
車が少なく信号のタイミングも良い感じに進んだので、問題なく間に合うと思ってました。
大宮陸運局前を通り開平橋を渡ります。


開平橋からうっすら富士山!

この辺りから意外と時間かかるもんで、予想から少しずつ遅れて来てました。
大体この辺りを走るのはチームの高速トレインなので、一人で走れば平均5km/hくらいは遅いのを考えなかったせいです。
しかもまだ集合場所の手前には物見山が待ち構えています💦

7:10 am

無駄に頑張って脚を使いましたが、自宅スタートが遅れてしまった10分ぴったり遅れて集合場所に到着しました。
間際に送ったLINEを読んでくれて待っててくれました~ありがとうございます。

この日集まったのは私を入れて4名、取り仕切り役で体調不良のT山さん、ぎっくり腰から復帰したばかりのH野さん、昨年の「SDA大滝100km」を完走したA斉さん、そして今年ケガ続きの自分という
たぶん全員の年齢を足すと200歳を越えていたとか?!(私が一番年上⁉️)

最後に来た分際ですがトイレだけは行かせていただき、その後普段通りに越生へ向かって移動開始。
K30→R299→K70という感じで飯能市内に入ってコンビニで一息。
他の参加メンバーが軽い補給で済ませているなか、自走した分の体力を取り戻すべく多めに補給しておきます。笑笑

休憩を終えてT山さんの提案だったか?
K70と平行して流れる川の向こう側へ行き走ることになりました。
木陰多めなワインディングロードは、車も少なく気持ち良い道が続き、後半は閑静な住宅地そして元のK70に合流しました。

「子の権現」や「竹寺」といった埼玉の名だたるの激坂の入口を横目に名栗・有馬ダム方向へ
奥に行くほどロード乗りが多くなり、たまたまなのか追い抜いたあと何故かすぐに抜き返されたり、追いついたり…‥という微妙な空間感を何度か体験💦
二又を右の秩父方面へとしばらく進んだところで「ここかな?」と微かな記憶
名栗側から上るのは初めてですが、ペースを上げてタイムアタック開始!
やはり仲間と上る山は楽しくてテンションが上がり、久しぶりに大汗をかきながら峠に到着です!

12:28/235w

過去にはR299側から上りなかなかの好印象でしたが、名栗側からの方が上り応えがあってより好きになりました。





「アマメサス峠」

オッサン達が滝のように汗を流しながら一本目のフィニッシュ‼️
頑張ったご褒美はダウンヒルです笑
涼しげな木陰の多い下り坂は正に至福の時笑笑

R299まで出て更に5kmほど下り、トンネルの手前を左へ逸れて行くとすぐに「顔振峠」(かあぶり)の看板発見。
奥武蔵グリーンラインへ繋がる林道「風影線」です。
その奥に続く道は「八徳桜」や「高山不動尊」といった超激坂へ続く道です。
ここ「風影線」は3回目だったと記憶…
(未だに奥武蔵グリーンラインの支線全ては覚えてません…)

2本目開始!
ゆっくり会話を交えながら上りはじめていた時、A斉さんが単独で前に出るとそのままアタック開始!?コーナーの向こうへと消えて行きました。
そのうちペース落ちて追いつくだろう・・とは思いつつも反応して追いかけてしまうのが自転車乗りです。
結果は予想通りA斉さんが自爆して最後尾でゴール!
(効率重視で走っていても何だか物足りないのでこういうのが楽しかったりする。)
最後まで出し切れて満足です笑笑


登坂中には、意外と眺望があり残雪残る富士の山も見えました!

顔振峠」には向かわず「一本杉峠」を下り越生の「梅の駅」で休憩。
あんなに上り坂でバテていたはずなのに、何故か下りになると活き活きする約三名。
昼ご飯は人気の町中華にしましょうか?とのお誘いをいただきます。
なんでも、味は平均的だがちょっぴり大盛りで愛想の良い店員さんがいていつも並んでいるという人気店らしい。


物見山周回コースで見かけていた中華屋さんでした。
味は折り込み通りでしたね~

中華屋さんで解散してまた一人になり帰路につきますが、いつもと違う道で帰ってみるこにしました。
未だに道がよくわからないけど、越辺川→入間川→荒川と奇跡的に迷わずに荒川に出たのはいいんですけど


またまた荒川峠?
この日の向かい風が一段と強いこと…💦

なんとか川口に到着。

ご一緒してくれた仲間の皆さんに感謝

風にまかせて

合掌
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涼しさと紫陽花をもとめて【奥武蔵GL】

6/14(金)の出来事です。

前日たっぷり寝たはずでしたが、5時にセットした目覚まし時計を軽くスルーし7時にようやくごそごそと…
窓から外を覗けば、晴れているとはいえ遠くの山が霞んで見えます。
この日も夕方に歯医者の予約があり時間制限付きでトレーニングライドに出かけました。

7:44 am


例によってとりあえず家を出て、いつものルートを走りながら何処の峠に行こうかと思案中

※JR川越線(単線)

天気予報では真夏日らしく、気温も湿度も高いからなのかいつもより脚が重く感じます。
少しでも日陰が多い場所はどこだろうか?
単純に山の北側とか、いや遠回りだし!?あれこれ考えながら走っていて、思いつきで右折しようとするとその度毎に対抗車が来てしまい曲がるのをやめ直進していると結局はいつものルートに流され続け越生へ(意志弱です)笑笑

しかし越生梅林の看板を左へ曲がってK61を黒山三滝の方面へ
この道からだと手前から
飯盛峠(770m)へ上る「梅本線」
花立松ノ峠(630m)の「猿岩線」
越生の名所「黒山三滝」の先には
一本杉峠(490m)に向かう「笹郷線」
と選べ、奥へ行くほど峠の標高は低くなるイメージです。
今回は真ん中の「猿岩線」にしましたが、ここを上るのは4年ぶりです。脚試ししたいところですが、やはり脚が重く力が湧いて来ません。



タイムは32:24/188w(PR+3:54)と結果はさっぱりでしたが、標高が上がるにつれて気温が下がるので気分は良かったです!



せっかく『奥武蔵グリーンライン』(以下GL)に出たのでGLの最高標高818mの「刈場坂峠」を通って「大野峠」へ
峠は全てこの天空の林道『GL』で繋がっています笑笑
アップダウンを繰り返しながら標高は上がり「花立松ノ峠」→「刈場坂峠」7.4kmで到着



伸びた枝葉で眺望が隠れてしまってましたが堂平山の天体観測所が向かいに見えます。

更にGLを2.4km北へ進み「大野峠」(850m)の四阿で補給のために休憩を取ります。
この時期のGLは木陰が多く最高に気持ち良いルートです笑笑

ここからは一気に下り基調
「高篠峠」748m
「白石峠」760m
定峰峠」620m
定峰茶屋で飲み物を補給しましたけど、割高なのでボトルに入れる分はお手洗いの水道水で補充しようとしましたが「飲料不可」と書かれていて断念。

ここで「GL」から離脱しK11を落合橋方向へ下って行くと、白石バス停の手前にお手洗いがありよく見れば外に水道の蛇口がありました!こちらは飲めそうです笑


ボトルを満タンにして次の上りへ

林道荻殿線にある「あじさいの道」が目的地です。


いきなり激坂スタート!
そして暑いです!!


時期がずれていたのか感動するほどではありませんでした笑笑


民家の塀に珍しいサボテンの花


記憶がアレですが最後に上ったのは、仲間うちで開催された「夏至の日チャレンジライド」の第1回目で、完走できなかったリベンジとして仲間のgonさんとだった気がします。(私は半分でリタイア)
その時のタイムは不明ですが今回の結果
タイム 27:12/176w でPRでした💦笑

まだ完全に復旧したわけではありませんでしたけど、西からは自転車で普通に通ることができました。
七重峠で本日の制限時間です!

12:50 pm

下る途中いくつもの分岐があり、間違えると遠回りになるばかりか無駄に下って上り返す羽目になりますので、時間と体力が無い場合は注意が必要です笑笑
林道七重線を目安に下って行くとK172に出てときがわ町方向です。


自動販売機で昔大好きだったバナナミルク発見‼️

前回偶然見つけた新しいルートで市街地を避けながら少しだけ遠回りして帰ります。


川島町「表」のローソンで最後の休憩をとり、今年初の冷やし中華の酸味が身体に滲みました。
ロックアイスと水2リットルを買い頑張って飲んでも半分くらい余りましたので、水は頭からかぶったりロックアイスはジップロップに入れて背中ポケットへと使い切りました。
今回はボトル一本でしたけど、もうダブルボトルが必要な季節になったとは…

お約束の向かい風で脚が限界に近いですけど、もう時間に余裕がありませんのでペダルを回し続けて

川口に到着しました。
歯医者にも遅れることなく行けて良い一日となりました。

〈備忘録〉

以前、富士国際(アザミ)でもやった事あるんですけど
前回からサドルを前下がりにしてみました。結果、狙い通り上り坂の感触は良かったんですけど下り坂や平坦が多いと踏まされているのか後半から殿筋が痛くなりました。
必要なのは慣れなのか?調整なのか?両方で考えてみようと思っています笑笑

"お金がかからない事はなんぼでもやる"

です 笑笑


風にまかせて

合掌
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