風にまかせて~人と自転車が好きになる風輪日記~

50代の目線でロードバイクのトレーニングを通して緩~く書き込みます。

10年前のリベンジ?【秩父】トレーニング

5/28(日)の事です。

富士ヒル前のテーパリングとしては好ましくはないんですけど、ハルヒル以降の体調が優れずトレーニングがあまりできなかったのと減量ライドの目的を兼ねてロング&ヒルクライム練に出かけました。


〈別の日、川口から見た武甲山です〉

朝5:00にセットした目覚ましを止めますが、何故だか寝た気がしません。このところの睡眠の質が悪いのが、体調をこじらせている原因だと感じています。

5:30 am

二度寝を試みましたが、結局は目を閉じているだけの時間だったので起きました。
少し睡眠不足ですけど予定通りトレーニングに出かける事にします。
数年前ならほとんど寝なくても問題なかったんですけどねぇ、老いを感じてしまいます。

支度を済ませてゆっくりスタートします。
脂肪燃焼の心拍ゾーンでコンビニストップを挟みときがわ町まで来ました。

まずは一つ目白石峠
白石峠の入口で補給して登坂開始。
先が長いのであまり追い込まないようにしてましたが、タイムが30分以上になるのは抵抗があるのか中間の水場13分から頑張ってしまい
タイムは29:49/234wでした!
満足です。笑笑

峠にははやくもやっちん茶屋が開店していました。

ガリガリ君でクールダウンしたら寒くなりました。まだ早かったようです。笑

定峰峠に下ってトイレを借りた先が、長い間通行止めだった秩父側の裏定峰です。
本当に久しぶりのダウンヒルを楽しみます。
眺望はあまり良くありませんけど渓流があったり景色の変化に富んでいて良い道です。

秩父側に下って過去の記憶を頼りに次の目的地を目指しますけど、どうも記憶が曖昧です。
それもそのはず、まだまだロードバイク初心者だった頃に調子に乗ってチーム内でも猛者が揃ったレース班に初めて参加した時です。白石峠で脚を使い果たし、疲労困憊で通ったので道を覚える余裕がなかったはず。笑

実は今回のコースは、その時のレイアウトを彩湖スタートから自宅スタートに変えてリメイクしたものです。
あの時は年齢が若かった(と言っても46歳)
10年経って今の自分を見つめ直そうというのが今回のメインメニューです。

裏道みたいな道だったんだけど、思い出せないまま普通に看板を頼りに横瀬方面へ進んで行くと秩父のランドマーク武甲山が正面に"どーん!"


※寺田棚田では大勢で田植え中でした。

そして丸山林道の看板を発見!
本日2番目は丸山林道です。
奥武蔵GLで一番長い支線がこの丸山林道だと思います。
あまり休まず登坂開始。
写真を撮った寺田棚田から一番高い通過点の
「県民の森」駐車場まで約10km平均勾配6.8%
タイム 39:11/218wと目標の230wには届きませんでした。
しかし上るのがやっとだった過去の忌まわしい思いにはリベンジできて満足です。笑笑


※この先を徒歩で展望台に行けるそうです。

すぐその場を離れ大野峠から帰路につきますが、ここからはブログタイトルのような風にまかせて道を決めました!
まあ「気まぐれに」という意味で付けたんですけど、ありきたりですねぇ。笑笑

白石側に下りて、途中の高篠峠を右に行けばこれ以上上らずに帰れたものを飯能方面へハンドルを向けてしまいました。

南北に伸びる奥武蔵グリーンラインですが、埼玉県西部と秩父の間にある山間部の尾根を縦断する古い山道を車でも通れるように第二次世界対戦後整備した林道です。
全体の走行距離は56km、獲得標高は1,038mで、枝のような支線を往復すれば軽く6000mを超えるほどで何通りもコースを作れます。

〈歴史についてはこちら〉↓↓↓

otokonokakurega.com

気が向いた場所で適当に支線を下りて帰ろうと南へむかいますが、思っていたよりアップダウンがあって出涸らしの脚には堪えます💦

毎度お馴染みの刈場坂

なんだかんだと飯盛峠まで南下したのち支線の一つの梅本線を下りる事にします。


※路肩に積まれた大量の木材。

少し下ると開けた場所があります。

野末張見晴台(のすばりみはらしだい)は関東平野を一望する絶景スポットです!

更に下るとパワースポット関東三大寺の
龍穏寺がひっそり佇んでいます。その歴史は古く1200年前の平安時代からとか…詳しくはWebで↓↓↓
|龍穏寺|曹洞宗 関東三大寺

帰り道、高坂付近の陸橋でいつも疲れを癒してくれる人(鳥?)がいます。

埼玉県マスコットのコバトンです。笑笑

最後まで読んで頂きありがとうございます。
富士ヒルの最後のトレーニングとしてはあまり良い感じではありませんでした。
しかし10年前にヘロヘロで上った丸山林道を同じルートで走ってみたら、案外普通に上る事ができたのでリベンジは成功でよろしいでしょうか?笑

もれなく帰りの平坦路が相当キツかったのは内緒の話。笑笑

風にまかせて

合掌
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ
にほんブログ村