急に涼しくなったとぼやいた途端に
また残暑に戻って暑い週になりました。
虫たちも悩ましいのか、秋らしい鳴き声が聞かれませんねw
10/3日曜日のこと
先週から漠然と次の日曜日の予定で
というより次の「味噌らーめん」のことを考えていましたw
調べると行きたいと思う「味噌らーめん」のお店を数店舗発見!
美味しいと評判のお店が、なんと!!
近所に2店舗もありました!
しかもどちらも西山製麺を使用とは…
しかし、しかしです!
当たり前ですけど近所なら、わざわざパツパツのジャージを着てロードバイクで行く意味はありませんし
行くとしても、通勤号で十分だしその方が盗まれる心配も少ないです。
「味噌らーめん」という褒美を求めて
わざわざ遠く離れた場所に行き、腹ペコの状態で食べるラーメン。
そしてそれを消化する為、また自転車で帰るというのが理想的と考えます。
そんなこんなで、なかなか決めかねて日曜日を迎えました。
行き先や目的を決めずに寝るとだいたいが寝坊します。
案の定二度寝をしてしまいましたけど、ラーメンの事ばかり考えていたせいなのか
珍しく空腹感で目が覚めましたw
朝食は簡単なフルグラで済ませて北西へ向かう事にしました。
先週届かなかった100kmを今回は乗りたいので、一路ときがわ町へ向かいます。
そして帰り道に毛呂山へ行き
サイクリストが良く行くらしい「味噌の巽や」さんを最終目標にしました!
往路は一般道で
川口→大宮→上尾を抜けて開平橋から荒川CR
CRは一部草刈りの途中になっていて、何故か道端だけがホウボウと生えていて穂先が腕に当たって痒くなりましたw
川島からまた一般道に出て戸守のローソンに寄り痒くなった腕を洗面所をお借りして洗い治まりました。
清澄の丘を越え鳩山に入る辺りでボケっとしていたのか曲がる場所を通り過ぎていました。
そこで、行き先を「ときがわ町」から「越生(おごせ)」に変更!
行き当たりばったりに適当な道を走ると
いつの間にか見覚えのある道へ出ましたw
さて、このまま真っ直ぐ進み県道30を左に曲がれば今日の最終目的地「毛呂山」です。
距離もギリギリ100kmくらい。
しかし、時間がお昼どきでラーメン屋さんが混んでいるのは明らかです!
しかーもです!
せっかく越生に来て素通りして帰るのがなんか罪悪感を感じます。
帰ってブログを書くとしても、仮タイトルが
《「ときがわ町」の手前まで行って「山」にも上らずに「ラーメン」だけ食べて帰る!》
だなぁ!?
まぁそれはそれで悪くはないww
けど、内容が無さすぎでは?
色々と思いを巡らせて
では奥武蔵グリーンラインで毛呂山へ向かおう!
どうせならまだ上った事がなかった「黒山三滝」から上がって「一本杉峠」なら坂が短くてすみそうだ!
前々から気になっていた「渋沢平九郎」のお墓にも寄ってお墓参りするのもいい!
越生梅林の横を通り「黒山三滝」に向かっていると右手に銅像が見え止まります。
渋沢平九郎の銅像かと思いましたが違うようです。
「梅園尋常小学校」明治14年建築とあり
二宮金次郎さんの銅像でした。
もう少し先に進むと
大河ドラマで盛り上がっているのか「渋沢平九郎」と書かれたのぼり旗がたくさん出ていました!
どうやら近くに「お墓」があるようですけど
この神社ではないらしい!?
しかしのぼり旗近くの橋を渡ると
古い建物にポスターがあり
ドラマの俳優さんを凌ぐ「平九郎」さん本人の写真がありました!
更に奥の少し階段を上った一番高い場所に
慎ましい佇まいのお墓がありました。
何故か一円玉が積み重なっていました。
明治32年になってやっと義父であり義兄でもある「渋沢栄一」が墓に訪れたとあります。
手を合わせて故人を偲び場を後にします。
越辺川(おっぺがわ)沿いを遡り「黒山三滝」の入口でトイレと給水をしていたところ
熟年女性ハイカーが「平九郎」のお墓を探していたので簡単に説明して差し上げました。
うわさによると、この時代としてはビックリの
身長180センチ、8頭身の超イケメンだったとのことで
やはり女性に人気らしいっすw
本当は「自決の場所」も訪れたかったけど諦めて先へ!
すると上りかかった坂の途中で発見!!
高い岩の上で、と聞いた気がするけど・・・
川からは少し高い場所(今は道路脇)となっているので合ってるのかもです。
ここで少し説明すると
渋沢栄一の養子になった平九郎は
徳川慶喜の家臣となった栄一に深谷の家を任されていましたが、大政奉還で状況が激変。
徳川側の旧幕府軍として新政府軍に追われ飯能から山に入り越生に出ようとした平九郎達を、待ち伏せてた新政府軍に囲まれ
平九郎は新政府軍の前で自決し首を切られました。
長い間身元すら分からなかったらしいです!
無事、平九郎のお墓にも手を合わせることが出来ましたので
これで目的の一つをクリアーできました。
次の毛呂山へ向かう一本杉峠を上りますが
久しぶりの長い登坂に増量した身体が重く感じるていると、あっという間にギアがインナーロウに!
誰かが「癒しの一本杉峠」と言っていたのを思い出して、「さっきから10%越えてんですけど…」と一人ぼやきますw
つづく
ここまで読んでいただきありがとうございます。
一気に書こうと思いましたけど今日はここまでで時間がなくなってしまいました!
続きは今週中に…
合掌
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