風にまかせて~人と自転車が好きになる風輪日記~

50代の目線でロードバイクのトレーニングを通して緩~く書き込みます。

コースも服装も衣替え【山練】

自転車での通勤途中、たまに公園の近くなどを通って金木犀の香りに心癒されるのが最近の楽しみとなっているのですけど、先日はその後で銀杏を踏んでしまいましたよ笑

10/14(土)の出来事です。

5:00 am

自宅を出た時はまだ暗く気温は13℃でしたが、集合場所の荒川付近に着くと10℃まで下がりました!

※「けあらし」のような霧?↓↓↓

※もともとは北海道の方言でもある「けあらし」は、気象用語で「蒸気霧」(じょうきぎり)→冷え込みの厳しい日に水面に発生する湯気のようなものをいいます。

6:00 am 羽根倉橋

今季一番の冷え込みの中7人が集合。
さすがに半袖姿の方はおりませんが、下はまだ短パンまたは七分丈です。

いつもならスタートトから物見山まで約50kmを止まらずに行くところを今回は「表」でトイレストップ。
冬が近づいていますから…笑

身体が温まり物見山の手前でウィンブレを脱ぐと半袖ジャージは私だけ(^^;)
往路の先頭ローテは気持ちのんびりでしたが、その分大東坂でもがき倒します。
信号から一段目の坂はPBでしたが、二段目から信号までは垂れてしまい+5秒でした。

物見山のトイレ前は先にいた他のグループで賑わっていて、数人がおひげ氏と彩湖練のお知り合いらしくお気遣いいただいた?のか場所を譲ってもらって休憩です。

いつの間にか一人増えてました!笑
しかしここでお別れとか?お疲れ様でした。
ここで初めて塾長から「冬コース」の説明を聞いて全体をイメージします。
その内容は物見山→弓立山→高篠峠→堂平山というものでした。
この場合、脚に不安があれば弓立山をまるごとカットして白石峠で堂平山を目指すショートバージョンが用意されていました。
白石峠が代替えというのもアレですけど…笑

この場合のメインステージは高篠峠でしょう‼️
補給食を食べて再スタート。
さっきと違ってハイペースで進んで弓立山の入り口に到着。左折して弓立山だと思っていたら右折?!いきなりのコース変更かと思ったら直前の話を私だけ理解していなかっただけ…
温泉スタンド(初めて聞いた)という場所を通って県道に出ます。

白石峠入口を素通りして高篠峠に向かう途中、塾長が先に行けのサイン?横に並んで私が「もう脚ないから…」と笑って言うと、塾長からも意外な言葉を聞きます。
「膝に痛みが出たので、自分だけ折り返して田中セブンで待ってます。」って実に珍しい!
後で聞いた話、先週に走ったブルベで膝を痛めてしまったらしく、普段は超人的な塾長もこの日は人の子でした。(そんな塾長が不調と聞くとちょっと心配ですね)

高篠峠入口では前も後ろもいないので「曲がるのここだっけ?」と迷いつつ、堂平山まで一人旅。先行はまたもやG野さんご夫妻のお二人。

二人の背中を拝む事なく堂平山到着です。


霞の中に東京スカイツリーが見えました!

土日の堂平山と言えば…
めちゃくちゃ良心的な売店がありまして、写真のソーセージとキャベツの酢漬けのサンドイッチとプリンで250円という安さです!
この日はラッキーな事に🍊までおまけでいただきました(㊙️ですって笑)
温かい甘酒もあって、土日にここが目的で来るハイカーやサイクリストが多いのは美味しい食べ物とおばちゃんお姉さんの人柄が魅力らしい。


G野さんご夫妻と私。

秩父市側〕

寄居町側〕

帰りは白石峠を通って塾長の待つ田中セブンへ向かってダウンヒル。車も多いので慎重に下って、二車線になって千切り愛いをしてたら塾長とスライド!待っている間ずっとこの辺を往復していたらしいです(さすが!笑)。

堂平山でも食べてましたけど、少し足りない気がしたのでパンとコーヒーを追加補給。これで帰りのエネルギーは十分なはず?でしたが…


明覚近くで珍しく八高線が通過。

いよいよ帰りの高速トレインが始まります。
私にとってはここからが正念場。
既に上りで脚力を使ってしまい力が入らなくなった脚で先頭ローテーションするので、気を抜くとすぐに千切れてしまいます。
人数が多いと遅いグループに回収されるんですけど、この日その面子は千葉に遠征ライドに行ってしまったようです。
要するに千切れた場合は、一人旅を余儀なくされます。

そんな緊張感があってか無駄な行動を控えた省エネ走法に努めて残すところ数キロ、最後の直線で一番きつい区間を二番目で走行中。
先頭のおひげさんの加速について行けずドロップアウト
気持ちと体力が同時に消え失せます。
かろうじて遠くに見える仲間を見ながら、全く力が入らない脚を回しペースダウンして待ってくれた仲間に合流して羽根倉橋を到着です。
またしても最後に千切れてしまいましたけど、自分の限界値を知り、時に限界を超える事ができる環境と仲間には感謝です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。いつも通りの練習風景で記事としてはマンネリですけど、頑張ってる人や強い人と走れるのは大切ですね~。
この後一人になると更に力が抜け、まるで廃人の様相でふらふらと最寄りのコンビニに吸い込まれました💦


またしても補給が足りてなかったです笑笑
燃費悪いんかな自分?

風にまかせて

合掌
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「わらび餅」への道【柳沢峠】2023

気付けば一ヶ月ほど月日が経過してしまいましたが(^^;) 9/16(土) は、  
「S田塾」恒例企画「わらび餅ライド」に参加してきました!

柳沢峠は個人的には何度か行っていましたけど、グループでの参加は三年前の同じ企画ライド以来です。

2020年の記事はこちら↓↓↓
〈前編〉
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〈後編〉
poppo-hato.hateblo.jp

3:15 am 自宅出発

前日に睡眠導入剤を飲んで早めに就寝できたので体調は幾分良好です。
ただ薬を通常の半分にしたというのに眠気がまだ残っているような感覚でした。
この翌週は赤城山ヒルクライムなので前日の使用は検討が必要そうです。

自宅の川口からはR122で荒川を渡り、環八通り(赤羽)富士街道(練馬)五日市街道(武蔵野市)を通って待ち合わせ場所の「武蔵五日市駅」まで55kmの道のりです。このルートは「都民の森」(檜原村)へ向かう時には使っていましたが、今回は三年ぶりという事で懐かしさを感じました。
週末の早朝なので、都内とはいっても車が少なくて走りやすさは格別なもの。
とはいえ、三年前の時は信号地獄を考慮せずに遅刻していますので時間には余裕を持っての出発時間になりました。


※五日市街道(武蔵野市)

この時間の気温は28℃で蒸すような熱帯夜でしたが、山が寒い場合も考えてジレを携行しています。


横田基地(福生市)

5:50 am 武蔵五日市駅到着


向かう山方向は雲に隠れて見えません。
気温も少し下がっている気がするので、雨が降っている可能性も?!
集合時間の6時30分まで駅前のセブンでお腹を満たしておきます。ホットコーヒーで眠気を飛ばしたら準備万端。

時間近くになり自走が3名、車載が2名。
私を含め5名が集まり全員集合??ずいぶんと少ないと思ったらこの日はSDA 大滝にメンバー数名が参加との事。
私としても来週の赤城山を考えて、できれば風張峠を下った先で途中離脱する予定であることをメンバーに伝えると、人数少ないから!と却下。笑

ゆっくりしたペースでライドが始まりました。
先頭交代で、人によってスピードにメリハリがありますけど本格的な上りまでは楽な感じでした。しかし私には一つだけミッションがあって最初の目的地「都民の森」まではトレーニング強度で上ると決めていました。
ただ、どこからかを決めてない(わからない)ので景色を見ながらタイミングを見つけるつもり。

途中で先にアタックされて行くべきか迷いますが、すぐにペースダウンして吸収。
アップダウンを繰返しながらも標高を稼いでいき、そろそろかな?と見覚えのある右カーブ。
すると後ろから勢いよく飛び出す人影!
富士ヒルでも同じように私を抜いて行ったヒルクライム女王のG野さんでした。
私もトレーニング開始して頑張って追いかけます。G野さんのアタックはすぐに落ち着きほどなくパスして先頭に出ます。いい感じで踏めてるつもりでしたけど後半にある直線で再度G野さんに並ばれそのまま離されます。
あの強さはどこから来るのか・・頭が下がります。

最後の急右カーブではなんとS塾長にも抜き去られて「都民の森」駐車場に三番手の到着💦
塾長は私同様に自走組なのに恐るべしスタミナ!!

「都民の森」から先はまだゲートが閉められていて、8時の開門までしばらく休憩時間。


この駐車場は標高約1000mで涼しいはずですが、なんせこの日の湿度が高く汗が引きません。ここには売店があって軽い食事もできるようですが、手持ちの補給食と自販機の飲料で済ませました。

開門時間と同時に再スタート。
少し先の風張峠標高1,146mまで上って一旦止まり、下りで防寒着を着るかで迷いました。結局かいた汗を乾かさないと気持ち悪いので多少の寒さは我慢する事にして全員が着ないで下ります。
すると雲の切れ間から眩しい太陽が顔を出しはじめて気温が上がり、長い下り坂を終えた頃にはすっかりジャージも乾いていました。

奥多摩湖に架かる橋を渡り次の休憩地「道の駅丹波山」(たばやま)
ここも補給食と飲料補給だけしてすぐに出発。
地味にきついアップダウンを終え最後のトンネル、この先からが長い上りです。
既に私の脚が終わった感じで最後尾でしたが、いつもは上り最強のN西さんが珍しく私の視界にとどまっているのが励みでした。



10:40 am柳沢峠到着

自販機で飲み物だけ補給してすぐに折り返して来た道を下ります。2㎞ほど戻った場所にある「山の湯宿はまやらわ」、そこでわらび餅を食べるのがメインイベントです!



食べかけの"よもぎ味"で悪しからず。

看板犬はおとなしい「甲斐犬

汗が冷えて少し寒くなりましたけど、日が当たれば気になるほどでもない程度。ふたたびダウンヒルからのアップダウンの繰り返しです。
標高が下がった分、気温は上がりふたたび夏の暑さが…

通常は風張峠を反対側から上って戻るはずですが、珍しく今回は迂回するルートで全会一致。
奥多摩湖を過ぎてまた長い下り坂を経て、車組のお二人だけが駐車場へ戻るため、途中で別ルートに別れます。

下り坂が終わり3人で青梅市のコンビニでしっかりと補給しながら、帰りルートを検討。
塾長は青梅街道で帰ると言い、N西さんは狭山を経由するルートだと言います。どうするか考え、私はN西さんの狭山ルートで帰る事にしました。正直、青梅街道を自転車で走るのがネガティブなイメージしか見えないのが理由です。

塾長とはコンビニで別れ、N西さんと狭山の茶畑を抜けるルート。ここは以前あゆさんと通ったのを思い出してルートを勝手にイメージしましたけど、少し違います。
それもそのはず、N西さんはご自分の自宅に向かっているのでどこで別れるかは私次第という感じでした笑笑
既に少し遠回りしてましたけど知っている道に出たのでそこでお別しました。

走り慣れた道を通って、本日も無事の帰宅と相成りました。

今回も最後までありがとうございます。
三年前に比べたら時間に余裕を持てて補給のタイミングも良かったです。トレーニングとしては弱かったけど、減量としては◎でした。

帰宅時の体重が56.6kgと今年初めて見た数字でしたが、この一週間後の赤城山ヒルクライムでは少し戻って57.2kgで参戦しました。
(レース結果は下記過去記事にて…)


地域ぬこ

風にまかせて

合掌
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前橋赤城山ヒルクライム【レース】2023

〈 前回の続きです〉

9/24(日)レース当日

前日は午後4時頃にシャンゴでパスタを食べて、その後は何も食べずに寝ました。
サウナの後に多少の水分摂取はありましたが57kg台は確実と予想。結果オーライ!笑
この日のために用意していたピチピチのエアロジャージも少しは様になって見えます。
普段は腹が出てて着れませんから~笑笑

偶然ボヤけた写真を貼る。

3:00起床

夕べは雨で買い出しに行けなかったので、まずは朝ごはんのパンを買いにコンビニへ。
朝からこんなに涼しいのは久しぶりで気温はこの時点で17~18℃ぐらいでしょうか?

こちらのホテルには一杯ごとに豆から挽いて抽出する全自動エスプレッソマシンが無料で利用できるサービスがあるので有難く利用させていただきます。
部屋に戻り買ってきたパンをエスプレッソコーヒー、そして寝る前に作っておいた自家製ドリンクで胃に流しこみ、
少し落ち着いたところでウォーミングアップジェルを塗りスタンバイ・・・しかし最後の仕上げがどうも上手くいかない! それは朝のルーチン「軽量化」という儀式の事。

トイレに座ることしばし、まったく気配なし。
あれだけの水分をサウナで出した後なのでそれはそれで仕方ないと諦めます。
会場で大渋滞するトイレに並ぶのだけは避けたいので念のため少し早めに向かう事に…

ホテルからスタート会場の「道の駅まえばし赤城」までの9km弱を自走して30分とわりと早く到着。
まず真っ先に向かったのがメンテナンスブース。チューブラータイヤはラテックスチューブなので空気の抜けが早いためフロアポンプを借りて充填します。
次に自転車を待機レーンに並べに行くと高校生スタッフが気持ちよく案内してくれて、なんと最前列を確保。
ジレを着ていても半袖半パンだと肌寒いくらいで、ギリギリまで「道の駅」の真新しい建物(フードコート2F)の中にいて、正直昨日はあまり眠れていないので寝落ちしそうになるのをこらえて過ごしました。

荷物は下山用とその他で2つ。それぞれを預けてから、自転車仲間の「あゆさん」を探してみます。一つ前のグループだと聞いていたので最前列から見て行くと・・最後尾で手を振るあゆさんを発見!
しかしゆっくり会話をする時間もなく、スタートに伴い列の移動が始まりました。

ちなみにこの大会に出場するのは4年ぶり6回目(1回は台風で前日中止決定)

見づらいかもですが、今までの出場結果↑
2019年の記録 1時間07分52秒というのが今までのベスト。
と言っても今大会は急遽計測地点変更により距離が昨年までの20.6kmから18.6kmと2km短くなっています!
※エントリー時には計測区間22.6kmで前回までの大会より2km長くなる予定でしたが安全面を考慮し大会10日前に急遽計測場所が変更されたため予定より4km短くなり
結果的に昨年までの大会より2km短くなったというワケです。

あゆさんは前のグループ最後尾。5分間隔で私は次のグループの最前列でスタート。
あゆさんが調整不足だと言っていたのでひょっとしたら?と少し思いながら約4kmのパレード走行。私も今回はなんとなく気持ち緩めなのでカメラ(総重量234g)を自転車に搭載しています。
よくあるレース動画でデータをシンクロ表示するアレを久しぶりに撮るつもり。しかしアレは一本撮りでないと編集が大変なんですが、バッテリー劣化でスタミナが心配なのでどこから撮影開始するかがミッション成功の鍵です。

なのでパレード走行終わって計測開始と同時に撮影スタートするのが理想的。なんですが、他にもガーミンのラップを押したり慌ただしくなると危険も増えると考えて、少し手前で撮影を開始。
ただ思ったよりだいぶ(計測開始2.7kmも手前)から撮っていた💦

試走で危険だと感じた時沢神社入口の左折はパレード走行に変わったので無事に通過して行き、その直後から集団のスピードが上がり始めます。

〈計測開始地点通過〉

ここでサイコンのラップボタンを押しレース本番がスタート!
ふと横を見るとなんとあのNHK番組チャリダーでお馴染み「チャンピオンは俺だー!」の戸〇君が!!

今回は22kgもあるという元祖ママチャリ号(大会規定?でカゴだけ外したらしい)でスタートから立ちこぎダッシュしていくのが見えて私の気持ちも一瞬高ぶりましたが
ここは落ち着いて走りに集中。
風が少し強かったのに集団の中にいるせいか、まるで感じません。旧料金所までは風を遮るものがないので集団にくらいつく作戦。
まあまあ良い感じで頑張りましたけど、過去3番目のタイム!笑

〈旧料金所通過〉

ここまでは必死に集団に食らいついて来ましたけど、このペースでゴールまではとても無理。
本格的な山道になるので集団で走るメリットも少ないと考え、一旦ペースを落としてドリンクを補給。ここからは自分のペースで淡々と上りながら後半に向けての体力回復に努めました。
すると、後ろから声をかけられて横に並ぶ方がいます!?あゆさんです。
いつの間にか抜いていたようですが、あゆさんも私に気がつかずにずっと後ろに着いていたようです。間もなく姫百合駐車場で、この区間のタイムは番外でPBの2分遅れでした。

〈姫百合駐車場通過〉

ここからは峠道らしく勾配も上がります。
チラッとカメラを見ると止まっていて少し前から録画ができていませんでした!
気を取り直してベダリングに集中して
勾配がきつい場所を淡々と上り、勾配が緩んだところでは加速してタイムを削ります。
後半で再びあゆさんが後ろから登場!
今度は力強いベダリングでどんどん前に行き離されます。
ここでせっかくレースをあゆさんと走っているのを、撮影できないのは残念とカメラの電源を入れてみると復活。あとはゴールまでバッテリーが持つ事を祈ります。

最後のカーブ65番を過ぎたら力を残しても仕方ありません!サドルからお尻を上げてラストスパート。(400wも出てなかったけど笑)
一度はあゆさんを抜いてそのままゴールできるかと思ったら…
最後にまた抜き返されてゴール🏁
いやぁ楽しい!あゆさんのおかげで楽しめたばかりか、良い意味で煽ってもらって出し切れた気がします。
手元の時計で1時間7分ちょっとでした。
予想通りであって予想以上に良いわけではなく嬉しさもまあまあな感じです。
ちなみに、ラストスパートの区間だけはPB更新されていました。
正式記録はコチラ↓↓


ゴール後に一枚。

給水所でボトルに水を入れていただいてその場でごくごく飲み、下山荷物を受けとりに長い下り坂を…ではなくなっていて、すぐ先で受け取れました。
下山待機場所もゴール地点の道路挟んだ反対側に設置されていて、とても楽チンです。
下山はあゆさんと二人で第二下山グループ。
しかも最前列だったため下山パトロール隊員に二人ともに任命されました。(実は二回目)
トロールって何するのか頼んできた方に聞いてみました。
①止まる。曲がる。を後方へ合図または声で知らせる。
②無理な追い越し等の危険な行為をしないように見張り役。
基本的な2つを教えていただき、蛍光イエローのビブスとホイッスルを渡されました。(ホイッスルはもらえるけどビブスは返却…)

第一グループから遅れる事10~15分、私のいる第二グループの下山開始。
交通規制が下から段階的に解除され、ゴールから13km下までは11時30分まで全面交通規制されていますが
それ以外は下山開始時刻の朝9時を過ぎると交通規制は全面解除されています。

その為、規制解除となった所からは3ルートに分かれて道の駅まで戻ります。
私のグループは地元のボランティアなのかハーレーの先導で姫百合駐車場、旧料金所と休憩を挟んで畜産試験場からは大会コースとは違う裏道へ逸れて行きます。
沿道には下山にもかかわらず応援してくれる住民もいてほっこりするかと思えば、先導バイクとの間に車が脇道から出てきて割り込んだり、対向車も頻繁に来ましました!
まだ交通規制解除直後で普段よりは交通量が少ないのかもしれませんが、普通に考えて規制解除された道路を2000人以上の参加者がグループごとに徐々に下山するというのはなかなか大変なことです。
先導バイクについてグループごとに下山しているものの交通規制解除後は近隣の皆様のご理解とご協力で成り立っているようなところもあるので実際は個々の責任において通常の交通ルールに則り下山するのが基本であり、大会中の下山とは言えつくづく安全性が確保されているわけでは無いんだなと感じました。


下山パトロールの任務遂行後はお礼にと、"洗濯ネット"をいただいて奥ちゃんに良いお土産ができました。笑

今年からから新しく出来た道の駅がスタート会場となりいろんな部分で新たな試みも加えられた大会となりましたが
なんだかんだで素晴らしい大会だったと感じます。
エントリー後には同日同所でウルトラマラソンやキッズイベントも開催するらしいと聞いてどうなる事かと不安もありましたけど、何の混乱もなく快適に進行されていて運営レベルが高いと感じました。


あゆさんと記念撮影。

久しぶりに会えたあゆさんと、せっかくなので会場でのみ使える〈おもてなし券〉1,000円を使うためフードコートへ。


あゆさんはローストビーフで、私はうどんと天ぷらセットをいただきました。

少しの間ですが、たくさん話ができて満足。
特に今回は、レースでは力を出し切れたと感じていてもどこかまだ余裕が残っている感覚があって、それがお互いに心残りなのが共通して有りました。これは年齢による弊害なのか?

ほどなく解散して私は駅へ、あゆさんは駐車場にそれぞれお別れです。また秋の奥武蔵でお会いしたいですね。その頃にはgonさんもケガから復帰している事を願っています!


2部に渡って最後までお付き合いいただきありがとうございます。
朝は少し寒く19℃、下山の時の山頂は13℃、しかし麓に戻ると33℃と温度差半端ありませんけど、晴天に恵まれたヒルクライム日和となりました。試走時のパンクに始まり(笑)コースや計測地点が変わったこともあってか目標が明確にならず気持ちが入ったレースとは言えませんでしたけど、参加してなければ9月も続くこの夏の暑さに負けてだらだら過ごしていたに違いありません!
暑すぎてローラーもする気が起きないこの時期のレースは止めようかと思ったのは確かですが、終わってみると「やっぱりまた出ようかな?」と思ったほど良い大会でした。

最後に
改めてこの場で感謝を申し上げたいと思います。
大会の開催に携わっていただいた各関係の皆さま・地域の皆さま
そしてグンマーの皆さまに

ありがとうございました。

風にまかせて

合掌
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レース動画をYouTubeにアップしました。コチラは第3グループスタートになります。
計測開始は動画6:00~です。一旦バッテリー切れて飛びますけど、よろしければご覧ください(^^)

www.youtube.com



夏も終わり?【山練】🆕タイヤ&チューブの初乗り

まだまだ残暑厳しい今日この頃。
そろそろ涼しくなるはずが、台風の影響で湿度が上がり暑さが増した感じですね。

そんな8/26(土)の事です。

この夏2度目の山練「夏コース」に参加しました。

早朝は少し涼しくなってきて気持ち良いですが、今日も暑くなりそうです。

6:00 am羽根倉橋

正確には6時5分前に到着して一番乗りです。
この日は塾長ほか5名が参加。と少な目なのは乗鞍が翌日だったから?ではないみたい笑
いつもペースを上げるメンバーの顔が見えないので一安心㊙
しかし、先輩メンバーで同じ年齢のK中さんが久しぶりの参加で気が抜けません。

とりあえず物見山までは皆さん大人しく、大きなペースアップはありませんでした。
物見山で小休止したら越生を経由して弓立山に取りつきます。
前回は「そば道場」を通りましたけど、今回は立山の途中まで上りそば道場の上に出て梨花CCへ行くコース。


立山の分岐点

50歳で初シルバー!進化中のN尻さん。

この日もグラベルロードのO安さん。

ここまで集団で走れてましたが、塾長を先頭にしてバラバラと差が開きました。K中さんは海外出張で自転車に長い間乗れていなかったらしく最後尾。しかし誰も後続を待つという行動はせずK142まで一目散に下り、「宿」(しゅく)の信号では前も後ろも姿すら見えないほど離れてしまいました。
まあ全員がこのコースを知っているので、最後の目的地まで銘々に追い込むのが「山練」の正しいルールらしい!?

ということで私も中途半端に後続を待つのはやめて目標のパワーゾーンまで追い込んで行きます。これぞトレーニングというものです。笑

そういえば、この日は新しいタイヤ&チューブになって初の「山練」。
前後合わせて89gの軽量化&26c→28Cで何か変わったかというと…少しだけ感想を。
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鈍感な私でも出だしの軽さ、そして加速感。
上りでは坂の後半までスピードの垂れが少なく、坂の終わりから平坦での加速が楽になりました。
劇的な変化は感じませんけど、明らかに楽だし速くなったと思います。
数字だと、物見山ではたまたま前回と同じ出力だったセグメント約600m(信号~平坦)が2秒速くなり、約1km(信号~信号)のセグでは全力でもないのに今年2番目のタイム(同じバイクで)が出ました。

乗り心地の方ですが、路面の補修等の凸凹が小さいものは振動すら感じません。太いタイヤと低い空気圧の恩恵ですね。
フィーリングとしては粘着感がありますけど、軽い出だしで気持ち良く転がりました。

TPUチューブに関してはタイヤと同時に変更しているので軽さ以外は体感できませんでした。
しかしこの後に起こるトラブルが、長い尾を引く事になります。

話を戻すと
最後の上り区間後半、前を走っていたN尻さんの後ろ姿がチラチラ見えてましたけど差を詰め切れずゴール🏁

前回同様、冷たい水に身を投じ火照った身体を冷まします。
しかし前回より水が冷たく感じたので長居もできず、この「夏コース」もそろそろ終わりかなぁと思ってしまいます。

そして、ほどなく遅れていた2名も到着。

折り返して田中セブンまでのダウンヒル
濡れたジャージはすぐ乾き、下界の温室に戻って行きます。
往路は少し涼しくなったと思ってましたが、日が高くなればまだまだ酷暑です。
田中セブンでは、少ない日陰に身を寄せ復路のエネルギーをしっかり補給。

復路では、ペースが上がりはしますけどいつもほど上げ下げがなく最後まで全員がまとまった走りに徹し羽根倉橋まで

羽根倉橋から一人になって帰り道、武蔵浦和を過ぎた辺りで不穏な感触を後輪から感じて止まり確認。
やはりパンクだ。
日陰で自販機がある場所まで自転車を押して歩き、まずは冷たい飲み物を買って飲む。
スローパンクらしいので一回目は携帯ポンプで200回くらいポンピングして空気を充填。
様子を見ながら進むも南浦和の手前まで(1.5kmぐらい)しか進めませんでした。
今度は広い日陰スペースを確保して予備チューブ(ブチル)で交換に取り掛かろうとしましたが、やっぱり止めてパッチを貼る事にしました。
初TPUチューブで初日にパンクしたのが、なんか悔しい!
これで直せないなら二度と買わない(買えない笑)し、この先できればTPUチューブを使い続けたいので自己肯定の裏付けにするのが目的。

作業開始、まずはパンクの場所を見つけなければなりませんけどこれが大変でした。
TPUチューブは膨らませ過ぎると伸びて戻らないので、あまり高圧を入れられません。
そのせいかパンクの穴も広がらないので目で探すのは(老眼じゃ)無理です。笑笑
穴から出てくる空気もかすかな物で、耳や唇の敏感な部分に意識を集中してなんとか穴の特定に成功。
しかしこれはラッキーケースらしい…かなり難しい。

いつもブチルチューブでやるようにサンドペーパーでその部分を荒らしてパークツールのパッチを貼りました。
しかしこれは大間違い!
後で知りましたけど、TPUチューブはサンドペーパーをかけずにアルコールで油脂を取るのが正解です。

次に忘れてはいけないのがパンクの原因探しです。これをやらないとまたすぐパンクする可能性が高い。
チューブの穴の位置から予測しタイヤの内側を指先で撫でるように異物を探しましたが、何度やっても見つけられません。
諦めて修理したチューブを入れて、また手動でポンピング💦
念を入れて300回シュポシュポ
仮に異物が残っていたとしてもパッチの厚みがあるので自宅までは持つんじゃないか?と…
しかし今回はそんなに都合良く行かないようです。
自宅まであと2㎞という辺りでエア漏れで後輪が潰れてました!
またパンクです。
やはり異物が残っているのでしょう!?新品タイヤまで駄目にしないように早めに止まって今度こそブチルチューブに交換。
その際も原因となる異物を探しましたが見つけられないまま交換。
今度はパンクせずに帰宅成功となりました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
自宅に帰ってから原因となった異物を探したら
ホッチキスぐらい細くて短い針の先みたいな金属を見つけました!!
これで解決かと思いましたが…?!

話はまだ続きそうです。笑笑

風にまかせて

合掌
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風輪日記【36週目】

9/3(日)【ROUVY】 57分

La Vuelta 2023 | Stage 15 - Pamplona他

Avg.145w NP176w TSS 51

低負荷トレーニングのつもりですが単なる観光バーチャルサイクリング。Rouvyはそんな使い方が楽しくて合っていると思うのは私だけ?
というよりワークアウトが辛いだけとか…笑笑

9/4(月)ノートレ
9/5(火)ノートレ

9/6(水)【ロード】1時間38分

赤城山ヒルクライム試走〉

Avg.205w NP213w TSS 116


会場&発地点が変わるというので、その確認的な試走に行きました。
残念ながらゴール手前のカーブでパンク&大雨に見舞われ散々な試走に…
今年からスタート地点変更で計測開始がどこからなのか分かりづらく、さらに気になったのは元のコースに合流するまでのK101はほぼ平坦(約3.4km)で、そこから交差点を直角(やや鋭角)に曲がらないといけなくなり危険度が増した感じです。
交差点の真ん中にはマンホールもあるので当日雨が降ったらさらにリスクが・・。

ヒルクライムの大会しか出ていないとこういう場所は少ないから気をつけなくてはなりません。
しかも今年は道の駅まえばし赤城でウルトラマラソンヒルクライム大会を同時開催するらしく、コース前半の約9kmはマラソンも同じコースを走行します。
(マラソンが5時~スタートで、7時から自転車がスタートする感じになるらしい。)
赤城山ヒルクライム大会に参加するのは今年で7回目になりますが(うち1回は台風により急遽中止)
今年はいろいろと変更点が多いので初参加みたいな気持ちになっています💦



9/7(木)ノートレ

9/8(金)【筋トレ】20分

〈自宅プチトレーニング〉

WU スクワット

ブルガリアンSQ

 20Kg 右20+左20 1セット
ストレッチ&マッサージ

時間がなくなってしまい1セットだけのプチトレーニング。回数だけは過去一番です。

9/9(土)【Rouvy】60分

〈Over/Under Basics〉ワークアウト

Avg.168w NP188w TSS 87

久しぶりのワークアウト、Rouvyでは初めてやってみました。
カーソンみたいなSSTを探したけど探す時間がもったいないのでTraining Peaksから目に入ったものを選択。しかし、FTP設定が低いままだったので「こりゃいかん!」Zwiftみたいな負荷を手動で上げる機能を探すと「+」のタッチボタンを発見!試しに数回押したら大正解でした。

〈まとめ〉

今週は赤城山の試走に出かけたのがハイライトでしたが、またまた後輪のパンクに気が滅入りました。この話はまた別の記事に…
筋トレはあれでしたが、ワークアウトを復活できて良かった良かった。笑笑

以上

〈TSS〉

 MTB 185(通勤含む)
 Road 116
 Rouvy 138
CTL 62→62
TSB ▲2→▲3
体重 60.0kg→59.3kg

風にまかせて

合掌
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夏のご褒美【山練】夏コース

8/19(土)の事です。

朝6:00 羽根倉橋

珍しく一番乗りで到着して皆を待ちます。
今日のコースは夏期限定コースということでLINEでその様子を何度も見ていて、これは参加しなくては!と初参加。

まずは6名でスタート!

羽根倉橋から物見山まで40kmノンストップ。

物見山で8名が合流して3名が離脱。
ここまでもかなり良いペースだったので、会話しながら補給を忘れずにしておきます。

11名でリスタート。
越生経由して梨花CCの坂に取り掛かりましたが、暑さで?バラバラになってしまいました。
いつもならここを回避して「田中」(交差点)経由のグループがあるんですが、何故か今回は同じルート。全員が揃うのをそば道場前にあった四阿で待ちます。
ここまで頑張って一緒に来たのに、仲間の一人がリタイア宣告して田中セブンで待機する事になりました。
暑さもあるので仕方ありません。



「そば道場」前にあったトイレは建て替え中。

10名になって梨花CCの反対側から下り「宿」からK172を白石方面へ
白石峠入口を横目に過ぎて最後の上りをもがいて上った先にそれはあるらしい?!
深部体温MAXになった状態から川へダイブ!というのとはちょっと違ったけど...
上流に人工的な「ご褒美」。




※メンバーが撮ってくれた写真

そのまま飛び込みたい気分を抑えながら身支度からの「天国天国」👼👼👼
水量、水温、水深が絶妙です。
最初は冷たく感じましたけど徐々に慣らされて出たくないほどです。コンクリートだから裸足も平気だしまさしく真夏のオアシス。
何十年ぶりの川遊びで暑さを忘れました!

名残惜しい気持ちを残しながらも、またあの暑さに戻らなければいけません。
田中セブンで待ってるお仲間もいますので…
一気に田中セブンまで下るともう暑さが襲って来ました。あんなにびしょ濡れだったジャージは長い下りですっかりドライです。

田中セブンはいつも通りサイクリストで賑やかです。少ない日陰に密集してしっかり補給をしなくてはいけませんし、帰りのドリンクを氷と共にボトルに満たしておきます。

なんせこの日のメンバーは大人しく帰ってはくれないからです。笑
要所要所でペースが上がり自動的にグループ分け、上りでアタック!平坦で鬼牽きの連続。
どんなにしっかり補給したつもりでも最後は精も根も尽きてしまいます。

この日、最高気温は帰りの荒川サイクリングロードでの45℃だったとガーミン先生が記録していました。
ガーミンに表示される気温が正確なのか分かりませんけど、その辺りを走ってる時に鼻の奥が痛くなったのは初めての体験です。(冷たいシャワーを浴びたら治りましたけど)

挨拶も少な目に解散。すでに終わった脚でたらたらと帰宅。
今日も無事故ノートラブルでした。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。
トラブルとまでは言いませんけど、最近使っているドライルブ(チェーンオイル)が合わないのか塗布したばかりなのに往路から音が鳴り出してしまいました。精神衛生上悪いので次回までの宿題ができました。笑笑

風にまかせて

合掌
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風輪日記【34週目】

8/20(日)【ロード】6時間30分

癒しの物見山周回〈朝マックライド〉

Avg.117w NP157w TSS 177

前日の疲れをとるアクティブリカバリー的なライド。のはずですが、物見山とは???
前日にいなかった約2名に引きずられました。
しかしたまに食べるマックは旨い!


8/21(月)【筋トレ】5分

〈自宅プチトレーニング〉

ブルガリアンスクワット
20kg 15+15 1セット

またまた繋ぎ的な最短筋トレでした。

8/22(火)ノートレ
8/23(水)ノートレ

8/24(木)【Rouvy】60分

赤城山ヒルクライム AR〉

Avg.194w NP201w TSS 71

筋トレに行く予定でしたが早めに家に帰る事になって自宅トレーニングに変更。
無料トライアル期限が迫っていた「Rouvy」でバーチャルトレーニング。ステージは前回と同じ赤城山ヒルクライムのコースで20分+10分+5分のSSTインターバルの60分勝負!
コース的にはちょうど姫百合駐車場過ぎて終了でした。
この日はスマホでしたのでリアリティーがなかったけど、バーチャルパートナーが三人もいると追い込めますね。

8/25(金)ノートレ

8/26(土)【ロード】8時間20分

〈山練・夏コース〉

Avg119.w NP169w TSS 258

この夏2度目の夏コースに参加。
少しずつ涼しくはなっていますけど、その分今回は人数も少なく休憩も物見山のみ。
前回そば道場だったはずが弓立山にグレードアップし、最後は大野峠入口まで追い込んで体温MAXの状態からの水浴びタイム。
本当に生き返った気分。最高の場所です。


〈まとめ〉

筋トレは思うようにできなくて△
ロードは先週末から活性化してCTLが向上◎
インドアはまだまだ暑さに負けてやる気せず高強度が不足していますけど○
赤城山ヒルクライムファンライドになりそうな予感。

以上

〈TSS〉

 MTB 170(通勤含む)
 Road 435
 Rouvy 70
CTL 59→65
TSB ▲13→▲28
体重 60.0kg→60.0kg

風にまかせて

合掌
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