風にまかせて~人と自転車が好きになる風輪日記~

50代の目線でロードバイクのトレーニングを通して緩~く書き込みます。

夏も終わり?【山練】🆕タイヤ&チューブの初乗り

まだまだ残暑厳しい今日この頃。
そろそろ涼しくなるはずが、台風の影響で湿度が上がり暑さが増した感じですね。

そんな8/26(土)の事です。

この夏2度目の山練「夏コース」に参加しました。

早朝は少し涼しくなってきて気持ち良いですが、今日も暑くなりそうです。

6:00 am羽根倉橋

正確には6時5分前に到着して一番乗りです。
この日は塾長ほか5名が参加。と少な目なのは乗鞍が翌日だったから?ではないみたい笑
いつもペースを上げるメンバーの顔が見えないので一安心㊙
しかし、先輩メンバーで同じ年齢のK中さんが久しぶりの参加で気が抜けません。

とりあえず物見山までは皆さん大人しく、大きなペースアップはありませんでした。
物見山で小休止したら越生を経由して弓立山に取りつきます。
前回は「そば道場」を通りましたけど、今回は立山の途中まで上りそば道場の上に出て梨花CCへ行くコース。


立山の分岐点

50歳で初シルバー!進化中のN尻さん。

この日もグラベルロードのO安さん。

ここまで集団で走れてましたが、塾長を先頭にしてバラバラと差が開きました。K中さんは海外出張で自転車に長い間乗れていなかったらしく最後尾。しかし誰も後続を待つという行動はせずK142まで一目散に下り、「宿」(しゅく)の信号では前も後ろも姿すら見えないほど離れてしまいました。
まあ全員がこのコースを知っているので、最後の目的地まで銘々に追い込むのが「山練」の正しいルールらしい!?

ということで私も中途半端に後続を待つのはやめて目標のパワーゾーンまで追い込んで行きます。これぞトレーニングというものです。笑

そういえば、この日は新しいタイヤ&チューブになって初の「山練」。
前後合わせて89gの軽量化&26c→28Cで何か変わったかというと…少しだけ感想を。
poppo-hato.hateblo.jp

鈍感な私でも出だしの軽さ、そして加速感。
上りでは坂の後半までスピードの垂れが少なく、坂の終わりから平坦での加速が楽になりました。
劇的な変化は感じませんけど、明らかに楽だし速くなったと思います。
数字だと、物見山ではたまたま前回と同じ出力だったセグメント約600m(信号~平坦)が2秒速くなり、約1km(信号~信号)のセグでは全力でもないのに今年2番目のタイム(同じバイクで)が出ました。

乗り心地の方ですが、路面の補修等の凸凹が小さいものは振動すら感じません。太いタイヤと低い空気圧の恩恵ですね。
フィーリングとしては粘着感がありますけど、軽い出だしで気持ち良く転がりました。

TPUチューブに関してはタイヤと同時に変更しているので軽さ以外は体感できませんでした。
しかしこの後に起こるトラブルが、長い尾を引く事になります。

話を戻すと
最後の上り区間後半、前を走っていたN尻さんの後ろ姿がチラチラ見えてましたけど差を詰め切れずゴール🏁

前回同様、冷たい水に身を投じ火照った身体を冷まします。
しかし前回より水が冷たく感じたので長居もできず、この「夏コース」もそろそろ終わりかなぁと思ってしまいます。

そして、ほどなく遅れていた2名も到着。

折り返して田中セブンまでのダウンヒル
濡れたジャージはすぐ乾き、下界の温室に戻って行きます。
往路は少し涼しくなったと思ってましたが、日が高くなればまだまだ酷暑です。
田中セブンでは、少ない日陰に身を寄せ復路のエネルギーをしっかり補給。

復路では、ペースが上がりはしますけどいつもほど上げ下げがなく最後まで全員がまとまった走りに徹し羽根倉橋まで

羽根倉橋から一人になって帰り道、武蔵浦和を過ぎた辺りで不穏な感触を後輪から感じて止まり確認。
やはりパンクだ。
日陰で自販機がある場所まで自転車を押して歩き、まずは冷たい飲み物を買って飲む。
スローパンクらしいので一回目は携帯ポンプで200回くらいポンピングして空気を充填。
様子を見ながら進むも南浦和の手前まで(1.5kmぐらい)しか進めませんでした。
今度は広い日陰スペースを確保して予備チューブ(ブチル)で交換に取り掛かろうとしましたが、やっぱり止めてパッチを貼る事にしました。
初TPUチューブで初日にパンクしたのが、なんか悔しい!
これで直せないなら二度と買わない(買えない笑)し、この先できればTPUチューブを使い続けたいので自己肯定の裏付けにするのが目的。

作業開始、まずはパンクの場所を見つけなければなりませんけどこれが大変でした。
TPUチューブは膨らませ過ぎると伸びて戻らないので、あまり高圧を入れられません。
そのせいかパンクの穴も広がらないので目で探すのは(老眼じゃ)無理です。笑笑
穴から出てくる空気もかすかな物で、耳や唇の敏感な部分に意識を集中してなんとか穴の特定に成功。
しかしこれはラッキーケースらしい…かなり難しい。

いつもブチルチューブでやるようにサンドペーパーでその部分を荒らしてパークツールのパッチを貼りました。
しかしこれは大間違い!
後で知りましたけど、TPUチューブはサンドペーパーをかけずにアルコールで油脂を取るのが正解です。

次に忘れてはいけないのがパンクの原因探しです。これをやらないとまたすぐパンクする可能性が高い。
チューブの穴の位置から予測しタイヤの内側を指先で撫でるように異物を探しましたが、何度やっても見つけられません。
諦めて修理したチューブを入れて、また手動でポンピング💦
念を入れて300回シュポシュポ
仮に異物が残っていたとしてもパッチの厚みがあるので自宅までは持つんじゃないか?と…
しかし今回はそんなに都合良く行かないようです。
自宅まであと2㎞という辺りでエア漏れで後輪が潰れてました!
またパンクです。
やはり異物が残っているのでしょう!?新品タイヤまで駄目にしないように早めに止まって今度こそブチルチューブに交換。
その際も原因となる異物を探しましたが見つけられないまま交換。
今度はパンクせずに帰宅成功となりました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
自宅に帰ってから原因となった異物を探したら
ホッチキスぐらい細くて短い針の先みたいな金属を見つけました!!
これで解決かと思いましたが…?!

話はまだ続きそうです。笑笑

風にまかせて

合掌
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